◇9日 サッカーW杯カタール大会 準々決勝 クロアチア1(PK4―2)―1ブラジル(アルラヤン)
クロアチアは、日本戦に続きPK戦の末に勝利。今度は優勝候補筆頭のブラジルを撃破し、海外メディアも熱を帯びて報じた。
英紙デイリーメールは「またもワールドカップの番狂わせ」の見出しで「ネイマールと仲間たちはワールドカップ敗退。優勝候補の筆頭が帰宅させられるはめになった。何というゲームだったのだろう。ブラジルは終盤のクロアチアの攻撃に、あぜんとさせられた。観客席の黄色い観衆の海―ブラジルファンを乗り越え、ベスト4を最初に決めたのはヨーロッパ人だ」と報じた。
「ブラジルはネイマールの驚嘆すべきゴールがあったのに、敗退。クロアチアはPKキングだ」とは、米放送局MSNBC。インド紙RVCJメディアは「準々決勝の最初の試合で信じられない光景が繰り広げられた」と報じた。
クロアチアが1―1の同点に追い付いたのは、敗退が目前に迫った延長後半12分という時間だったこともあり、パキスタン放送局GEOスーパーは「クロアチアにとって、何というおとぎ話のような勝利だろう」と報じた。(写真はAP)
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