1:名無しさん




ココナッツウォーターを一口飲んで「腐っていた」という理由で捨てた男性が、後に真菌症で死亡した。デンマークのオーフス出身の匿名の69歳の男性は、水に「異臭がした」ため、ストローを使って「少量」のジュースを飲んだだけだったと医師らは述べた。

その後、彼はココナッツを開けて中が「ぬるぬる」しているのに気づき、妻に「腐っているようだ」と言ってゴミ箱に捨てた。彼はココナッツを1か月前に購入し、冷蔵庫ではなく台所のテーブルに置いていたため腐ってしまったとみられる。

その後、ココナッツウォーターを飲んでから約3時間後、彼は発汗を伴う発熱と嘔吐を起こした。救急隊員が彼の家に駆けつけ、彼が方向感覚を失い、顔色が悪く、バランスも取れない状態になっているのを発見した。

彼は病院に搬送され、MRI検査で重度の脳腫脹が判明したが、医師らは原因がわからなかった。

彼は代謝性脳症(脳内の化学物質の不均衡)のため集中治療室で治療を受けたが、悲しいことに入院から26時間後に脳死と診断された。

検死の結果、気管に真菌がいたことが判明し、ココナッツの分析により、アルトリニウム・サッカリコラという真菌の存在が判明した。

シンガポール在住のサミュエル・チョードリー博士は、インスタグラムで32万6000人のフォロワーにこう伝えた。「このココナッツは一部皮がむかれているので、必ず冷蔵庫で保存してください。室温で保存できるのは丸ごとのココナッツだけです。」

https://www.mirror.co.uk/news/world-news/man-dies-after-sip-popular-34991105