1:名無しさん




中国政府は、アメリカのトランプ政権が「相互関税」として、中国からの輸入品に34%の関税を課すとしたことに対抗し、今月10日からアメリカからのすべての輸入品に同じ34%の追加関税を課すと発表しました。米中が互いに追加関税を掛け合う事態となっていて貿易摩擦が一段と激しさを増しています。

中国財政省は、4日、アメリカからのすべての輸入品に対し、34%の追加関税を課すと発表しました。

アメリカのトランプ政権が「相互関税」として、中国からの輸入品に34%の関税を課すとしたことへの対抗措置で、アメリカの措置の発動と同じ日本時間の今月10日午後1時1分から実施するとしています。

全文はこちら
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250404/k10014770481000.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通常の解決策は、輸入を増やし、貿易黒字を減らすことであるはずだ

例えば、「すべての国からの輸入品に一方的なゼロ関税を実施する」ことも1つの手だろう

しかし、理論は豊かだが、現実は暗い

中国の工業生産の過剰能力と国内需要の深刻な不足により、中国国内企業の過剰能力問題を解決するには

例えば輸入が1億ドル増えるごとに、輸出が1億ドル増える必要があるからだ

 

 

 

中国は、急速に拡大する生産供給能力が国内需要を上回ったことから、2000年初頭のWTO加盟を機に、急増する輸出受注を通じて国内需要を上回る生産能力を海外輸出へと展開した

中国から輸出の急速な成長が続くと、主要市場国の経済的利益に影響が及ぶため、影響を受ける国は必然的に関税措置を通じて自国を守ることになる

 

 

このような状況に直面して、中国が取るべき唯一の正しい解決策は、国民所得分配制度の改革を着手し、個人所得の比率を高め、国家所得の比率を下げ

それによって固定資産投資の過大な比率を抑制し、国内消費の比率を高め、国内需要を急速に拡大することで輸出の縮小を解決し、吸収することである

まぁ台湾侵攻を実行しようとする習近平は、この政策は実施しないだろうね

以上です😊