1:名無しさん




『デザイナーズトイレ』というと、リッチな素材を使ったラグジュアリーな空間や、独特な造形のものを想起しがちだが、先に触れたとおり予算はカツカツだった。その内情を米澤氏が赤裸々に明かす。

「トイレ建築は仮設であれ常設であれ構造部分の建設と下水の配管・電気配線などが必要で、予算の大部分はそこにかかります。また、たとえ半年といえどその間に災害が起きないとも限らないし、さらに今回は移設転用を見据えているので、常設のトイレと同等の構造強度をもたせています。つまりお金を削ることができる可能性が残されているのは、外壁のような素材部分ということになります」

 SNSでは、外壁や屋根部分について《トタン板トイレ》《2億円トイレがトタン屋根》など、“トタン疑惑”があがっていることに米澤氏は、「トタンではなく、ガルバリウム鋼板」と説明する。ガルバリウム鋼板は軽量で耐久性に優れているのが特徴で、これも予算内、かつ解体・移設を視野にいれた選択だったという。

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