113:名無しさん


ハイテク産業国から「電気も水も乏しい国」へ転落…米インテルを1.5兆円かけて誘致したドイツの苦しい台所事情
https://news.yahoo.co.jp/articles/de444abb7f9ba0e7b43b61c0b36e8743246e65d0

この有様だと日本より先にドイツの方がGDPでインドに抜かれるんじゃね?

日本も一時のような1ドル160円台の過剰な円安は当分無いだろうし、この先円がもう一段高くなれば、円安によって大幅縮小していたドル換算の日本のGDPも大幅に戻すのだから。

 

154:名無しさん

>>113
そもそもドイツって元々そんなにハイテク国家でもなかっただろ
半導体とか弱電系ではあんまり名を聞いたことないぞ

124:名無しさん

>>113
別に円が高くならずに現状維持になるだけでも
同時進行の円安で目減りしていたドル建て成長率が
円建て名目成長率(7%)とイコールになるんで
遠からず抜き返しちゃうという

128:名無しさん

>>124
>>113の記事を抜粋するとマヂでヤベぇよあの国・・
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■産業と知力の空洞化が深刻に

ドイツの景気が急激に落ち込んでいる。
主な原因として、高すぎるエネルギー価格、高すぎる税金、肥大した官僚主義、労働力不足などが挙げられている。

膨大な書類の処理に時間を取られ、高い電気で高い製品を作って、高い税金を払えば、当然、国際競争力は地に落ちる。煩雑な官僚主義は、多くがEU規制に起因するものだが、高い電気代のほうはドイツが自ら招いていることだ。税金、および社会保障負担も、ドイツはEUではベルギーに次いで2番目に高い。

労働力は、そうでなくても少子高齢化で不足しているのに、良い労働力が海外に流出しており、なおさら足りない。しかも、20年も前から問題視されていた学校の崩壊に歯止めがかからず、今や労働力の質も急激に低下している。

こんな状態なので、結局、誰もドイツに投資したがらず、それどころかエネルギー多消費型の基幹産業が次々とドイツを後にしている。以前は、たとえ製造工程を外国に出しても、企業の頭脳である研究・開発部門は国内に残すと言われたが、今ではそれさえ外国に出ていってしまい、産業と知力の空洞化が深刻な問題である。

■ドイツの半導体大手も海外へ脱出?

当然、ドイツでは現在、倒産の波が止まらない。余力のある大企業は出ていけても、残された関連企業は生き残るのが難しい。連邦統計庁の8月発表の資料によれば、今年7月の倒産件数は前年比で13.5%増。今年の6月だけは例外だったが、それ以外はすでに23年の6月から1年間、コンスタントに前年比2桁台の増加が続いている。

かように不景気な話の重なるドイツだが、8月5日、ドイツ最大の半導体メーカー、インフィニオンが、ドイツ国内での1400人のリストラを発表。それに加え、さらに1400人を条件の良い工場に移動させると言ったので、衝撃が走った。(後略)

134:名無しさん

>>128
「環境のためなら死んでもいい」みたいな政策を歓迎していたドイツ国民さんたちなんだから、
仕方ないよね、っと。

この期に及んでもまだ、メルケル元首相への批判が強まらないのが不思議で仕方ない。

130:名無しさん

>>128
半導体だ!ハイル!インテル!

20年ぐらい認識が止まってると思うw

137:名無しさん

>>130
>>113の記事でもこんなツッコミが入っててワロタww
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■負け馬に大金を賭けるようなものではないか

EUは現在、半導体の供給リスクを減らすため、EU製の半導体の世界シェアを10%から20%に伸ばそうとしている。ドイツは、エネルギー政策と難民政策の失敗ですでに破産状態に近いが、ショルツ首相は何が何でもインテルをドイツに誘致し、EUを半導体戦略でリードしたい。

つまり、100億ユーロはそのための大盤振る舞いで、調印の後、氏はいつものポーカーフェイスで、「ハイテク産業立地ドイツへの第一歩」などと大いに自画自賛していた。

ただ、現在、インテルの経営は思わしくない。 今月2日、同社は外国の各地の工場での1万5000人のリストラ、そして生産計画の縮小を発表した。「ドイツでの投資計画には影響がない」と、ドイツの公共メディアが火消しに回っているが、実際問題として、ドイツ政府は大量のリストラを行わなければならない企業に、これから大量の補助金を注ぎ込むわけだ。負け馬に大金を賭けるようなものではないかと、皆が懸念するのは、当然のことだ。しかも、その賭け金は国民の血税。

そもそも多くの経済専門家は、当初よりこの誘致には懐疑的だった。半導体の需要は景気に大きく左右されるため、投資計画が安定せず、大枚をはたいて誘致しても、大量のリストラという答えが返ってくる可能性は否めない。

■ドイツで生産しても、必ず供給されるとは限らない

しかも、インテルはイノヴェーションに乗り遅れており、他の半導体メーカーが取り組んでいる次世代型の半導体を作る技術がない。だから、本来なら、ドイツ政府の提供する補助金を新技術の開発に投資すれば良いのだが、インテルにはドイツに研究施設を持ってくる計画はない。

さらにいえば、誘致の目標は半導体の供給安定と言いつつ、ドイツ政府は、何らかの有事で半導体の供給が逼迫した時、マクデブルクで作られた製品がドイツに供給されるという保証を取り付けることが、ついにできなかったという。つまり、このままではいざという時、ドイツで作られた半導体が、国際市場で一番高い値を付けた買い手に流れるという可能性もある。(後略)

145:名無しさん

>>137の続き

しかしこの記事の最後がこんな風に結ばれているのがかなり残念。
確かに今熊本のTSMC第1工場でテスト生産している半導体は最先端とは呼べないものの、建設中の第2工場及び計画中の第3工場と
その関連企業で製造するパワー半導体などはかなり先を狙っているのだが。 更に言えば熊本工場への補助金は約半額の8千億円。
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それどころか、政府はインテルに、1kW時あたり10セントの電気を20年間保証するという。政府は近隣の風力電気をフルに使うつもりだろうが、風はいつも吹いているわけではない。ドイツの通常の産業用電気は20.3セントだから、政府はここでも、かなりの補助を余儀なくされるだろう。インテル誘致計画は、一から十までかなり無謀である。

なお、ここまで聞いて日本人が思い出すのは、熊本のTSMC社の誘致だ。 インテルとTSMCが手にする補助の金額はほぼ同じ。最先端の半導体を作る予定がないところも同じだし、生産のための原料や半加工品の大半が依然として中国や台湾から来ることも、環境問題で綱渡りになりそうなことも同じ。そして、本当にドイツや日本に最終的な利益が落ちるのかという懸念も同じだ。

今年の4月、フランクフルト証券取引所のCEOは、「ドイツは見切り品ショップになってしまった」と語った。つまり投資家は、よほど良い条件が提示されなければドイツには投資しない。それがインテルへの巨額な補助金につながった。 ひょっとして、日本もそれと同じなのか。

巷では、「半導体覇権」などという言葉が飛び交い始めている。かつてハイテク産業国として栄えたドイツと日本なのに、その栄光はすでに手からこぼれ落ちかけている。もう一度、テクノロジーを取り戻すには、まずは学校教育を立て直すべきではないか。遠回りであるようでいて、それが一番の近道だと、私は確信している。
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川口 マーン 惠美(かわぐち・マーン・えみ)

131:名無しさん

>>113
一方、こんな本を出す人もいたり。

(8月22日発売『ドイツはなぜ日本を抜き「世界3位」になれたのか』より抜粋・編集)

2024.08.22
日本がドイツに抜かれてGDP「世界4位」へ転落…その逆転の「本当の理由」
https://gendai.media/articles/-/134256

2024.08.22
実はドイツ国内で「大不評」だったのに…日本を抜いてGDP「世界3位」になった「驚きの改革」
https://gendai.media/articles/-/134395

いやぁ、タイミングが悪いというかなんというか、ドイツがGDP3位になったあたりから執筆初めたんだろうけど、
ドイツ経済が低迷しつつある状況で出版するとはねぇ。

152:名無しさん

>>131
単に一過性の円安で抜いたと騒いだところでコンマ以下の低成長や
マイナス成長が止まるわけじゃないからなあ。

EUも今年利下げを開始してて後2回くらいと見込まれるのでユーロ安が待っているのと、
米利下げ2~3回と日銀の利上げ更に1回がある。日銀利上げ1回で15円も円高したわけで、
10月以降と言われる日銀の次の利上げで残る3~4割と言われる円キャリーはほぼ解消だろう。

209:名無しさん

>>131
ハイキング中のドイツ人じゃねーかw
逆神番付上位は流石だな

152:名無しさん

ラピダスとLSTC無視している時点でお察しだし、半導体原料も製造装置も日本製多数を無視している時点でお察し。

162:名無しさん

>>152
>ラピダスとLSTC無視している時点でお察しだし、半導体原料も製造装置も日本製多数を無視している時点でお察し。

ドイツや中国ですらコノザマなのに、正規のルートで世界標準クラスのパワー半導体を入手できない(しかもこれから先更に規制が強まる)
ロシアなんかは、今後ほぼ全産業分野にわたってダメージが蓄積しまくり、2020年代末には核兵器以外に大国の地位を担保する物は
何も無くなりそう。

166:名無しさん

>>162
ロシアは何処経由かは不明だが、独自のi線露光装置からやり直しているらしいんで、
以外と更地になる中国より独自技術も伸ばすかも知れん。

227:名無しさん

x86だけが安定供給されてもなぁだよな
TSMCの件は人の振りみて我が振り直せぐらいで読み飛ばしておけばよろしい


232:名無しさん

>>227
一応インテルもファウンドリーやるんで、x86以外も出されると思うよ。

231:名無しさん

インテルにとってドイツと組むメリットはあるのかな?
日本は2nmの微細プロセスの研究を先行しており、だからこそTSMCと組むの事で双方にメリットがあった訳だが、
今のドイツが提供できる半導体技術ってなんだろう。
それとも単なる金づるポジションかな。


232:名無しさん

>>231
単に欧州も台湾有事に備え始めているというだけでは。
ASML露光装置向けレンズは一応ドイツのカールツァイス製の筈なので縁がないわけではない。

234:名無しさん


INTELオワットル
PCのCPUは性能が横ばい、CPU以外の事業部は存在感ナシ