オプジーボ訴訟、本庶氏と小野薬品が和解
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOHC17CFN0X10C21A9000000/
2021年11月12日 16:01
がん免疫薬「オプジーボ」を巡り、ノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学の本庶佑特別教授が小野薬品工業に特許使用料の分配金約262億円の支払いを求めた訴訟で、本庶氏と小野薬品の間で12日、和解が成立した。
本庶氏はこれまで、小野薬品が米製薬会社メルクとの特許侵害訴訟の和解で受け取った金額に対し、本庶氏側への分配金が不当に少ないと主張してきた。
関係者によると、和解案では、メルクとの特許侵害訴訟に関連する分配金の割合に加え、オプジーボの開発の貢献度合いを評価し直し、反映させたもようだ。
大阪地裁は9月に和解案を提示し、両者が対応を検討していた。
薬は儲かるなあ
>>5
当たれば儲かるけど、開発費が100億以上
ちなみに日本は医薬品は膨大な貿易赤字
おいくら貰えたの?
>>15
オプジーボ訴訟、280億円で和解 小野薬品が本庶氏側と
小野薬品が本庶氏に解決金として50億円を支払う。
これとは別に、産学連携の新たな形を示す目的で京都大学に設立する
「小野薬品・本庶記念研究基金」に対して230億円を寄付する。
本庶先生に50億支払いで、京大の基金に230億寄付かぁ
小野薬品太っ腹だね
これで日本企業が取りがちな対応ってのが
「雇用時の契約で会社総取りを認めさせよう」
だもんなぁ
「半分やるわ!」って言ったほうが結果的によほど儲かるだろうに
>>17
欧米企業の基本は「雇用時の契約で会社総取りを認めさせよう」だぞ
>>17
経費半分見るならそれでもいいけどな
必要な経費は企業持ち、失敗したときにリスクも企業持ち、成功した場合にだけ半分っておかしくね?
>>19
一見おかしく見えるかもしれないが結果的にはそっちのほうが儲かるだろうに
っていう趣旨なんだ
意見ならそれに対してにしてくれ
小野薬品は、払う以上に儲けさせってもらったんだから、払ってもいいだろ!
こう言うの見ると大学とタイアップして何かやるのって結構きついよな
配分金なんて最初から契約文書に入れとくべきだけどな
>>18
いや当然入れてたはず
でもそれじゃ少ないって言い出して揉めた
>>47
水回りトラブルみたいに後付けで請求されるのはきついな
これ相手が京大だから折れたんやろうな
オプジーボのおかげで
父は3年長生きできた
本当にありがたかった
これメルクが侵害しなかったら本庶氏は報酬少ないままだったの?
ほんじょに?
癌の免疫治療薬に関しては本庶さんが国内外の製薬メーカーに売り込んだけど「実用化無理」つうて断られた
小野薬品だけがダメモトで創薬チャレンジしたという経緯だから契約報酬が低い
一人の力で薬が作れたとでも思ってるのかね
>>50
当然、1人の力ではできない。
でも、
99%の人間集団の力があっても、
1%の天才的な頭脳がなければ、
ことは成就しないのも事実。
それを、
「みんなの力でできたんだね」としてしまうのは、
事実に反する。
本庶先生は後進の育成や研究者のためにお金が必要とずっと言って来られてから、
今回のことはこれで良かったんじゃないかと思う。
しかし、iPSといい今回のことといい、京大は優秀な人が集える環境が
少しずつ整っていくね。
研究センターなどの組織の「長」に求められる能力と役目は自分の組織に金を引っ張ってくること
本庶さんや山中さんはそういう意味でも有能
会社側が提案してた最大300億の寄付が訴訟で50億円目減りしたんなら京大が損してるんだけど
薬価ガンガン下げられて、本庶にとられて気の毒やな
>>1
50憶か…
微妙に安いな…w
>>102
本庶氏50億円+本庶記念館に220億円支払われる。
それに加えて最初に契約してた使用料は今まで通り支払われ続ける。
記念館作って税金対策してたのは意外ww
>>113
記念館?
記念基金では?
京都大学に200億円
本庶先生頑張った!
ありがとうございます。
本庶さんがいなけりゃ生まれなかった事業だからな
海外海外って言うけど
あっちは結果がすぐ出せないと簡単に切られるシビアな世界だぞ
日本みたくあともう少し待ってくださいとか全く通用しないし、
お情けでズルズル雇用してくれないからな
でも裁判だから、弁護士費用に20%だったとして、50×20%=10億円は代理人弁護士の報酬かな。
残り40億円のうち、これって、どういう収入になるんだろう。ふつうに所得税なら、半分くらいは税金か。
>>118
生きてるうちに記念館作ってるから節税できるよ
建設費や記念館使った額は所得から引かれる。記念館で親族に給料払ったり記念館宛の領収書で衣装や接待費も使える。
使った分は課税対象とはならないから実際に支払う税金は20%いかないくらいじゃないかな。
>>118
そんなにかかるの?
弁護士費用
>>127
建前上は、自由契約になってるけど、民事訴訟なら、着手金3%くらいで成功報酬15~20%くらいが平均的だと思う。
やったぜ!
って感じかな
あと「小野薬品が本庶氏に支払っているオプジーボの特許使用料の料率は変更しない。」とあって
wikipediaに2018年までの4年間で約22億円に上る特許料とあるから
それとは別に2014年から毎年5億以上が入ってくるのかな
>>141
最初の契約が曖昧だったのかね?
もめた原因
>>148
きっちり詰めてあった契約を後で本庶さんがゴネた
この金で若い研究者が研究できるなら良いことだろ
本庶先生も納得してるんだし
丸く収まってよかったじゃないか
俺たちがゴチャゴチャ言う話ではない
ただ実際に本庶佑の小野製薬に対する異常なほどの尻叩きが続いてなかったらオプジーボの製品化が実現してなかったのも事実で、あれやこれやで小野製薬は最大限の誠意と謝意は示したよ
本庶は頑固だから、そんなの当然だろ、って態度で通すんだろうけど w
>>1
小野薬品に持ち込む前に何社にも断られて、
小野薬品が普通なら取らないリスクを取ってようやく製品化にこぎつけたのにな
開発に失敗してもリスクは全部小野薬品が被る
けど利益が出たらもっとよこせとがめつい奴
>>196
オプジーボの製品化に於ける本庶佑の最大の役割は、「基礎原理の提供者」じゃなくて「開発部長」だぞ?
本庶が腰が引けがちだった小野製薬に対して常に厳しい鞭を絶えず与えたから、初めて製品化に成功した コレがオプジーボ開発史のいちばん面白いところw
>>196
製品化したのは小野薬品じゃなくてアメリカのベンチャー企業だぞ
オプジーボを開発したアメリカのベンチャー企業は
ノーベル賞を共同受賞したライバルのアリソン教授から紹介してもらったし
治験も小野薬品がやりたがらないからアリソン教授が所属するアメリカの病院で開始して
アメリカで成果が出てから小野薬品が動き出したからな
小野薬品は言うほどリスク取ってないだろ
そもそも小野薬品と本庶先生の関係と特許問題の事を知らない奴が多すぎ。本庶先生が非難されるいわれはない。
がん免疫薬ってのが開発されたことすら知らなかった。
がんが薬で治る時代が来たってこと?