「自分の店は自分で守らなければならないという考えで、『放射能安心店』のマークを製作することにしました」
韓国・チョルラナムド(全羅南道)ナジュ(羅州)市で8年間寿司屋を経営しているシム・ウンイルさん(40)は、最近製作した「放射能安心店」のマークを29日から店の入り口につけることにした。
日本の原発処理水放流が議論になった後、10万ウォン台の放射能測定器を購入し、寿司に使う魚を検査しているが、それだけでは足りない気がするからだという。彼は近くの刺身屋を運営する同僚にも「放射能安心店マーク」を付けることを促す計画だと伝えた。
彼は「政府が本当に安全だと言えば信じられるが、安易な対応で不安感だけが倍増する」として「野党も不安で危険だと主張するなら放射能を確認し証拠を見せてほしい」と話した。
処理水の海洋放流が本格化した後、水産業界の従事者たちが自助策を探すために奔走している。日本政府だけでなく韓国政府も「科学的に安全だ」という趣旨の主張を続けているが、消費者の不安心理は依然として残っており、結局は商人が被害を受けている。
最近は放射能測定器を購入する人が大幅に増えているという。
ある販売業者関係者は「最近購買を問い合わせる人が増えた」として「価格が数十万ウォンに達する機器もあるが、不安な消費者が探しているようだ」と伝えた。実際、ポータルサイト「NAVER」によると、放射能測定器の検索量は1ヵ月前より33倍以上に増えたという。
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