人気が高まっているのはいいことかもしれませんが、韓国メーカーの造るハイブリッド車に問題が発覚しているのです。
読者の皆さまもすでにご存じかもしれませんが、『起亜自動車』のハイブリッド車「K8」で高速走行中になぜかスピードが落ち、低速になるという不具合が複数のユーザーから指摘され、問題となっています。
韓国の国土交通部はリコールを決定しました。しかも、韓国メーカーに手に成るハイブリッド車の不具合はそれだけではありません。
まず以下をご覧ください。『起亜自動車』のハイブリッド車についてのリコールで、これが日本語メディアでも報じられた出元でもとです。
https://money1.jp/wp-content/uploads/2023/12/sozai_2416_jpg.jpg
ソース:国土交通部
台数:14万5,954台
BMS(バッテリー管理システム)ソフトウェアの設定エラーが発生する可能性があり、この場合、走行中にハイブリッドシステム警告灯が点灯し、セーフモードに入り、車速が最大20km/hに制限される可能性による無償修理
<*対象車両別生産日付>
K8ハイブリッド:2021.04.23~2023.03.28
K5ハイブリッド:2019.12.02~2022.03.11
ニロハイブリッド:2021.12.20~2023.02.06
スポーテージハイブリッド:2021.07.28~2023.11.15
⇒参照・引用元:『自動車製作欠陥調査制度 自動車リコールセンター』公式サイト「[起亜] K8ハイブリッドなど4車種 – BMS(Battery Management System)関連無償修理」
例えば「高速道路を走行中」に急に速度が落ちたりしたら危ないことこの上ないですが、対象車種は「K8ハイブリッド」など4車種で、計14万5,954台です。
次に以下をご覧ください。『現代自動車』のハイブリッド車についてのリコールです。
https://money1.jp/wp-content/uploads/2023/12/sozai_2418_jpg-1.jpg
ソース:国土交通部
台数:9万1,884台
BMS(バッテリー管理システム)ソフトウェア設定エラーがある可能性があり、この場合、車両が高温にさらされると間欠的に12Vバッテリー過電圧警告灯が点灯し、最高速度制限が発生する可能性がある。これによる無償修理。
<*対象車両別生産日付>
ソナタハイブリッド(DN8 HEV):2019.07.31~2022.03.08
アバンテハイブリッド(CN7 HEV):2020.08.11~2023.02.13
ツーソンハイブリッド(NX4 HEV):2020.10.06~2023.11.19
⇒参照・引用元:『自動車製作欠陥調査制度 自動車リコールセンター』公式サイト「[現代]ソナタハイブリッドなど3車種 – BMS(バッテリー管理システム)関連無償修理」
『現代自動車』の方は3車種で、こちらも最高速度が制限される可能性がある、とのこと。『起亜自動車』の4車種と同じく高速道路走行中に急に速度低下が起きたら、後方走行車にケツに突っ込まれるかもしれません。
『現代自動車』の方は9万1,884台ですから、韓国産ハイブリッド車の不具合合計は「23万7,938台」となります。
全文はこちら
https://money1.jp/archives/117485
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