2002年サッカーワールドカップ日韓大会で、日本代表トルシエ監督のアシスタントを務めたフランス人ジャーナリストのフローラン・ダバディさん(48)が8日、自身のX(旧ツイッター)を連続更新。フランスで開催されたラグビーワールドカップ1次リーグD組最終戦・日本―アルゼンチンのテレビ解説者に苦言を呈した。
試合終了後「4年前に比べて、日本もアルゼンチンも大分レベル・ダウンしましたね。コロナ禍、世界のTOP10以外のチームは強豪国との差が広がった印象です」と投稿したダバディさんは「すぐに切り替えて『これから日本の時間帯が来る』と叫んでいいけれど、なぜ日本がトライを奪われたのかを冷静に解説してほしいです。3回も同じ選手に突破され、何の分析もないです。解説は選手を批判したくないのも理解できるが、ミスタックル? ポジション・ミス? 教えて」と解説の内容に憤った。
さらに「しかもね、某民放テレビの解説者は今朝、フランスのスポーツ新聞『レキップ』で今の#ブレイブブロッサムズ(日本代表)体制を猛批判でした。海外の新聞で指摘した日本の弱点が案の定この試合で浮き彫りになった、、、のに、それを日本の視聴者に説明しない。とても残念です」と苦言を呈し、「大事なイングランド戦もアルゼンチン戦もミスは多かったが、何より2019年のようなはっきりとしたアイデンティティ、プレースタイル感じられませんでした」と自身の見方を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d587059eaadc22b11e3fed36757d151601f4f79