米国依存に変調の兆し 岸田政権への評価 菅原文子さんコラム<美と宝の島を愛し> 
岸田政権の支持率が下がっている。日本は戦後最大の難局下にあり、誰が総理になっても、うなぎ上りの支持率はないだろう。私は岸田政治について、大方の世論やマスコミの論調とは違う見方をしている。生意気言うなと紙つぶてが飛んできそうだが、横並びで歩かせたがる日本的風土に抵抗して書いてみよう。 
まず岸田政権の評判を落とし、トップの座から引き下ろしたいのは野党ではなく、権力の執念だけで政治をしてきた安倍晋三元総理の残党たちに見える。旧統一教会との三代にわたる長く深い付き合いが露見し、危うく見える安倍氏の派閥の議員たちだが、いまだに力を保持しているのが不可解で不快だ。この奇怪な現実は、メディアが厳しい調査報道をしなくなっていることも原因の一つ… 
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