水上バイクの事故には、「心ないコメント」が入る
いわれのない「誹謗中傷」は聞きたくないし、されたくない。
今月3日、琵琶湖で水上バイク2台が正面衝突し、不幸にも1人が死亡するという痛ましい事故が起きた。 本誌も記事を掲載したが、私が愕然としたのは記事の掲載直後に「NICE」というコメントが“書き込まれた”ことだ。
「この人は、他人の不幸を喜ぶんだ……」。
どういう気持ちで書き込んだのかは知らない。
この事故は、現在、警察が調査中であり、現時点で飲酒や無免許といった発表はない。
水上バイクは、「妬まれやすい」乗り物である
今、水上バイクのイメージは最悪だ。「水上バイクに乗っている人」を悪く言いたい気持ちは理解できる。
妬みの対象者に不幸が起きたときに、「ざまあみろ」と思う気持ちが 生じやすくなると言う。これを「シャーデンフロイデ」というそうだが、自分が手を下すことなく、他者が不幸になったり、悲しみや苦しみ、失敗に見舞われたと見聞きした時に生じる、「喜び、嬉しさ」といった“快い感情”のことだ。
しかし、犯罪行為でもなく 事故で亡くなられた方に「NICE」と書くのは、人としての“一線を越えた”行為だと思う。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/5b460078237b149200967c74be6e3e4f94183b64


