中国高級ブランド「紅旗」旗艦店が日本初オープン! 1000万円超え高級セダン「H9」展示も! 今後の展望は?
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2021.12.19 中国車研究家 加藤ヒロト
中国高級ブランド「紅旗」ついに日本初ショールームオープン!
2021年2月に日本上陸を果たした中国の最高級車ブランド、紅旗。
同年12月19日、日本初となるショールーム「紅旗エクスペリエンスセンター」が大阪・なんばに誕生しました。
これは紅旗初のみならず、中国ブランドとしても初ということもあり、注目を集めることになるでしょう。
紅旗は1953年に設立された中国初の自動車メーカー「中国第一汽車」が展開する高級車ブランドで、長年にわたり、中国の要人たちに愛されてきました。
中国ブランドの乗用車として初めて日本での販売が始まった紅旗「H9」という車種は2020年に発表されたモデルで、紅旗のなかでは最新のセダンとなっています。
紅旗は現在、大きく分けて「Lシリーズ」と「Hシリーズ」が存在。
「Lシリーズ」は1958年に登場した初代モデルである「CA72」のデザインを汲むレトロルックなモデル、「Hシリーズ」は紅旗が持つ最上級の気品と快適さを、よりモダンなデザインと組みあわせたモデル群となっています。
H9をはじめ、H7やH5などのセダン、E-HS9やHS7、HS5、E-HS3なども、この「Hシリーズ」に属します。
さらには近年、EVやPHV、FCVなども「Hシリーズ」から投入されており、上質さのみならず、その高い環境意識にも注目が集まっています。
2021年1月に紅旗が日本に上陸することがティーザー画像で予告され、実際に2月に上陸。
登録のための各種保安基準や排出ガス試験、加速走行騒音試験なども無事クリアし、晴れて5月に第1号車が日本の自家用ナンバープレートを取得しました。
それから約7ヶ月、その間にも顧客への納車は順調におこなわれており、現在までに数十台のデリバリーが進められています。
そしてついに、日本初のショールーム「紅旗エクスペリエンスセンター」が誕生しました。
開業初日におこなわれた記念式典では、中華人民共和国駐大阪総領事館から薛剣(せつ・けん)駐大阪総領事が祝辞を述べました。
そのほかにも、中国東方航空大阪支店、中国国際航空大阪支店、吉祥航空日本支社、天津航空日本支社、中国郵政航空日本支社、中国工商銀行大阪支店など、中国企業からの来賓が参列しました。
(略)
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