ソフトバンクグループは暗号資産(仮想通貨)交換業者FTXに対する1億ドル(約141億円)弱の出資分について、そのすべてをゼロと評価して損失を計上することを見込んでいる。事情に詳しい関係者が明らかにした。
FTX共同創業者のサム・バンクマンフリード氏が追加資金がなければ同社が破産を申請する必要が生じると発言して以降、同社に対するソフトバンクGのエクスポージャーに注目が集まっていた。
この関係者によると、ソフトバンクGはこれまで100億ドル未満の額をFTXに出資。出資分については取得原価に近い水準で評価しており、評価額を引き上げて利益を計上するような手法はとらずにいたという。評価損は10-12月期に計上される可能性が高いという。
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https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-11/RL6BKNDWRGGG01





