7月7日に開催される『第45回 ABCお笑いグランプリ2024』(ABCテレビ)のMCを5年連続で務めることが明らかになるなど、公私にわたって順風満帆に見える南海キャンディーズの山里亮太(47)だが、意外にもここにきて正念場を迎えているという。
山里は2019年6月に俳優の蒼井優(38)と結婚。2022年8月には第1子の女児が誕生。2023年4月より元NHKアナウンサーの武田真一(56)、日本テレビの黒田みゆアナウンサー(25)とともに朝の情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)のMCを務めるなど、仕事もプライベートも順調に見えるが――。
「蒼井さんとの結婚から5年、第1子がもうすぐ2歳。ますます仕事を頑張っていかないと、といったところの山里さんですが、逆風が吹きつつあるんです。スタートから1年以上が経過した『DayDay.』も数字面で厳しいものがありますからね」(広告代理店関係者)
『DayDay.』は、たとえば6月14日の世帯視聴率は3.9%、個人視聴率は2.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。一方、同時間帯放送の羽鳥慎一(53)がMCを務める『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)の世帯は9.5%、個人は5.4%だった。
「この時間帯は『モーニングショー』が圧倒的に強く、各局の裏番組はいかに『モーニングショー』の数字を切り崩していくかが命題になっていますが、『DayDay.』はその役割を果たせていないどころか、『モーニングショー』にますます水をあけられてしまっているんです。
17年続いた『スッキリ』に代わってスタートした直後は、ネットニュースにもよく取り上げられるなど、それなりに話題性があった『DayDay.』ですが、ここ最近はあまり存在感がない。
むしろ厳しい論調の記事が目につくようになってしまいました。朝の情報番組がすぐに終わるということは滅多にないですが、『DayDay.』は決して安泰とは言えない状態だといいますね」(前同)<中略>
■『東大王』の視聴率は壊滅的
テレビ各局は13~49歳のコア視聴率を重視しているが、4月17日の『東大王』のコア視聴率は1.6%、5月1日は1.9%だった。また、5月22日には『東大王』と『ワールド極限ミステリー』の合体SPが午後7時から4時間にわたって放送されたが、前半部のコアは1.3%、後半部は1.7%という数字となった。
ゴールデン帯の番組とは思えない壊滅的な視聴率になってしまっている『東大王』に対しては、
《東大王、つまんない 最近つまらないと思ってたけど今日は特に》
《東大王を見てるけど、「世」や「卵」の書き順という簡単なものに時間をかけすぎ…。つまらない…》
といった厳しい声もX(旧ツイッター)には寄せられている。
「ゴールデンの番組、しかも4時間特番でコア1%台というのは即打ち切りレベル。4月以降は放送回数自体が減っていましたが、いよいよ9月に打ち切りになるそうです。
現在のTBSのバラエティ番組の編成を総括する担当者は、山里さんのように大手プロダクションの吉本興業に所属するタレントの番組であろうと忖度しない人物。
かまいたちなど人気芸人が集結しているバラエティ番組『ジョンソン』の今秋終了報道も出ましたが、同様に結果が伴っていない、数字が取れない番組はどんどん切っていく方針で、『東大王』もそれで終了となるそうです。たしかに、最近の視聴率では“アウト”でしょうね」(前出の広告代理店関係者)
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https://pinzuba.news/articles/-/7239
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