痛切な我々の歴史を伝えるという主旨で開発されたが、残念な作りと相次ぐ物議でファンディング投資者とファンたちを傷つけたゲームである『ウェンズデー』が、Steam版(DL版)の販売を停止した。
ウェンズデーはSteam公式ページからの購入ボタンが消え、もう販売していないという文字だけが残った。理由は配給会社の要請によるもので、ウェンズデーはゲームを開発したGambridzyが配給を引き受けていた。ゲームの販売が終了して、以前にゲームを購買した者はライブラリでゲームをダウンロードしてプレイできるが、新たにゲームを購入することはできない。<中略>
だがしかし、2020年に発売開始されたゲームは低劣なクォリティーで、ファンからの批判を受けた。さらに歴史的事実を扱うゲームにもかかわらず、テキスト中心のストーリー演出によってまともに伝えることができず、歴史的事実を反映できていないという指摘も相次いだ。ファンディングの際に約束した追加言語の支援は行われず、正義記憶連帯に関わる議論がゲームにもつながった。
2021年には、機能性ゲームの開発支援という名目で韓国コンテンツ振興院から受けた事業費の報告内容が、ファンディングの際に発表した内容とは異なるという理由で国政監査に代表が出席し、これを説明していたりもする。
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