1:昆虫図鑑 ★:2021/10/25(月) 14:51:33.16 ID:CAP_USER
最近新型コロナウイルス感染者数が急減した日本全域できょう25日から飲食店の営業時間短縮制限が全面解除される。
11月から韓国政府も段階的日常回復である「ウィズコロナ」を導入する予定で、先に制限を解除する日本の状況に関心が集中する。
NHK、朝日新聞と時事通信などによると、東京都と大阪府は前日新型コロナウイルス関連会議を開き、25日から飲食店に要請してきた営業時間短縮を解除することにした。
現在適用されている酒類提供午後8時まで、飲食店営業時間午後9時までなどの制限が全面解除される。首都東京を含め事実上全国的に営業時間短縮が解除されることになる。ただ感染状況が最も悪い沖縄県だけは来月1日から解除する方針だ。
日本では最近新規感染者数が急減した。
NHKが厚生労働省と都道府県の発表を集計したところによると、15日から21日までの新規感染者数は526人→507人→428人→230人→372人→391人→345人だった。
全国21の都道府県に最も強力な行動制限措置の緊急事態宣言が発令中だった8月27日の2万4196人に比べ大きく急減した。
これに対し18日に米誌タイムは「日本の新型コロナウイルス急減、ミステリアスな成功神話を作り出す」と題した記事を通じ、「一夜にして日本は驚くべき、そして神秘的なコロナ成功ストーリーを書いた」と評価した。
タイムは日本の新型コロナウイルス防疫成功要因として▽迅速な予防接種キャンペーン▽不安拡散にともなう夜間の外出自粛▽マスク着用と8月末の悪天候などを挙げた。
日本でも同様の分析が出ている。東京医科大学の濱田篤郎特任教授は時事通信とのインタビューで、ワクチン接種拡大や国民の感染リスクの行動自粛、8月下旬から暑さがやわらぎ国民が部屋を換気したことなどが影響を及ぼしたようだと話した。
彼は、9月から世界的に感染者数が減り始めており、デルタ株の感染力は強くなったが、病原性(感染で疾病を起こす能力)は弱まった可能性もあると指摘した。
東京都医師会の鳥居明理事もやはり同様の説明を出した。彼はニッポン放送に出演し、日本の2回目のワクチン接種率が60%を超えたことや、感染が一気に拡大したことで国民の間で行動変化があったと指摘した。
これに対し一部では新型コロナウイルス検査の急減が感染者数の減少につながったとの意見も出ている。最近日本政府は無料で行われていた新型コロナウイルス検査を有料に転換した。PCR検査を受けるのに約2万円の費用が必要になり、8月中旬には1日17万件まで増えていた検査件数は最近3万件から6万件規模に縮小した。
だが症状があり医師が検査を勧告したり濃厚接触者である場合は無料検査が可能だ。もちろん韓国のようにだれでも無料で検査を受けられる環境ではないだけに、無症状患者が相当数存在する可能性はある。
ただ東京都の資料によると、新型コロナウイルス検査件数は8月末から10月中旬には3分の1に減ったが、同じ期間に新型コロナウイルス陽性率も25%から1%水準に落ちた。このため新型コロナウイルス検査の急減が感染者数減少につながるという推測は明確な解答にはならないとタイムは指摘した。
ただ専門家らの間でこうした感染拡大傾向の急減が続くのかに対しては見通しが交錯する。
タイムは「ワクチンの効能が次第に落ち冬季が近づく状況で専門家らはなぜこれほど患者が急激に減少したのか正確にはわからない。深刻な患者があふれ死亡者が急増したこの夏のように日本はまた別の流行に直面するかもしれない」と懸念する。
日本では「パンデミック2カ月周期説」が出回っている。この仮説によると、新型コロナウイルス流行は約2カ月間急増した後、約2カ月間減少する。
実際に日本では12~1月に流行して感染者数が7000人台でピークとなった後に減少し、4~5月から感染拡大傾向が本格化した。最近の第5波は7月から再び増加し8月まで最多記録が続いたが再び下方曲線を描いている。
これと関連し東北大災害科学国際研究所の児玉栄一教授は「天然痘やはしか、スペインかぜも周期があったとされるが、新型コロナの周期もウイルス学者の間で指摘されている」と話した。
その上で「過去の例が繰り返される場合、今月底を打って増加に転じた場合、12月に再度ピークを迎えることになる」とし、感染者数が第5波ほど急増するかは新たな変異株の出現に左右されるだろうとした。
https://japanese.joins.com/JArticle/284145
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