秀岳館サッカー部暴行、男性コーチ懲戒免職…謝罪動画関与の段原監督の退職願受理
熊本県八代市の私立秀岳館高サッカー部の男性コーチ(30歳代)による暴行事件で、部員による謝罪動画の投稿に関与していた段原一詞監督(49)が退職願を出し、学校側が受理したことが関係者への取材でわかった。男性コーチは懲戒免職となった。
事件は4月20日、男性コーチが寮で部員を殴ったり、蹴ったりした動画がSNS上で拡散して発覚。県警は暴行容疑で男性コーチを八代区検に書類送検した。
暴行の動画拡散に関して部員11人が頭を下げ、「たくさんの人に迷惑をかけて申し訳ありません」などと謝罪する動画を部の公式ツイッターに投稿。学校側は今月5日の記者会見で、段原監督が動画の撮影に立ち会い、部員にマスクを外して名乗るよう求めるなど、関与していたことを明らかにしていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c39c8ecadbe719ee70ced56abf421a2ee3fbd30