韓国では第3四半期(7-9月)の住宅担保ローンの平均デッドサービスレシオ(DSR=ローンの元利返済額が所得に占める割合)が60.6%となり、3年6カ月ぶりに60%を超えた。住宅担保ローンの利用者が平均で年収の60%以上を返済に充てているという意味だ。
韓国銀行によると、2019年第1四半期(1-3月)に60.2%だった住宅担保ローンの平均DSRは2020年第1四半期に55.2%まで低下したが、韓銀の利上げが始まった昨年第3四半期に57.1%、第4四半期に57.8%、今年第1四半期に58.7%、第2四半期に59.4%と上昇を続けた。
今年7月からは住宅担保ローンや無担保ローンなどによる借入額が1億ウォンを超えた場合、個人DSRは40%を超えてはならなくなった。しかし、「DSR40%」基準で融資を受け、借り入れ額に変化がなくても、貸出金利の上昇で利子負担が増えればDSRが上昇する。
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