いま英国で問題になっているのは、自動車保険料が急上昇していることだ。保険の比較サイト「コンフューズド・ドット・コム」によれば、2023年第3四半期は前年比で平均338ポンド(約6万1516円)も高騰し、
「924ポンド(約16万8168円)」
となった(2023年10月13日付)。これは上昇率にすると58%になるのだが、2006年からモニタリングしているなかで1番大きいものだった。特に春以降の変動が激しくなっている。
その理由としては、新規顧客が割引を受けられると既存顧客との公平性に欠けるとして、
「新規割引が法律で禁止されるようになった」
ことが大きいとされている。<中略>
EV保険料が高騰する理由
車のタイプでいえば、保険料の高騰は、ガソリン車、ディーゼル車は29%増であったのに対し、EVは
「72%増」
であった。これはなぜか。自動車保険の専門家のルイーズ・トーマス氏は、まずEV導入がまだ初期段階であり、保険会社としても保険料設定の経験が豊富でないことによるとする。
この保険料設定をさらに難しくしているのは、EVの加速の速さや、アクセルを離したときのブレーキの効き始めなど、ドライバーがEVとこれまでの車の違いに不慣れなことだ。エンジン音がなく走行が静かなぶん、事故のリスクが高いといった懸念もある。 <中略>
修理費が高くなる理由
EVはもともと販売価格が高いが、修理費も高い。まずつくりそのものが修理費を高くしている。
・リチウムイオン電池を搭載したバッテリーが火災を引き起こす可能性があるので、追加の安全対策が必要
・車体が高価なアルミニウムで作られることが多い
・多くの部品が車両に溶接されているため、修理ではなく交換が発生しやすい
・車両が重いぶん、衝突すると他の車に大きな衝撃を与えるリスク
さらに、EVがまだ新しいものであることも影響する。
・特別な訓練を受けた整備士がまだ少ない。整備センターが不足している。よって割増料金の対象となる
・バッテリーに軽微な損傷があるだけで、修理や評価が不可能となる
バッテリーパックは非常に高価で、EV価格の50%に相当するものだ。
バッテリー交換や廃車となれば、保険会社の負担が大きくなる。
保険会社のなかには、EVを扱わなくなったところも出てきている。
今後の見立て
一番問題なのは、バッテリーは軽微な損傷があると
「修理や評価が不可能となる」
ことなのではないか。メーカーからバッテリーに関する診断データなど、詳しい情報が開示されていないので、修理側が対応できないのだ。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/315e5548cac134285afc28274cade6e3637362e8
新車でも停車しているだけで燃え出すクルマは日本製以外のEVくらいだもの。
— Norio Maeda⚧️ (@nmaeda2) December 19, 2023
>急速なグリーン化が招いた大きな歪みとは(Merkmal)
— ryuma (@ryuma18102750) December 19, 2023
そもそもグリーンじゃないから
急激な方向転換はリスクを伴うって知らんかったんやろか( ˙꒳˙ )トヨタ見て何を学んでとんやろ(棒
— かっぱ巻き (@kappadaijin) December 19, 2023
台数が少ない
— nakasanfit2341 (@shoushou1013) December 19, 2023
車両が高額
なのに事故や修理が多い
ペイしなけりゃ
保険料は上がるわな
EV車はコストダウンのために車体パーツのブロック化を行っているが、いざ修理となると普通の修理工場では手のつけようがないんでしょうね。
— 憂鬱女子中学生 (@keloyooon) December 19, 2023
せやろな、としか言いようがw
— しおん boosted PPMPP(XBB←🆕) (@shion__gbf) December 19, 2023