1:名無しさん


<リサイクルや処分が難しい、レジ袋などに使われるポリエチレン。それを分解する成分が、ある種のガの幼虫の唾液に発見された。英科学誌「ネイチャー」の最新論文より>

ガの幼虫がプラスチックごみ処理問題の救世主となるかもしれない。スペイン高等科学研究院のチームが10月4日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した論文によると、ある種のガの幼虫の唾液にはプラスチックを分解する成分が含まれているという。

今回発見されたのは、プラスチック加工素材の生産量の約30%を占め、レジ袋などに使われるポリエチレンを分解する成分だ。プラスチックの中ではリサイクルや処分が難しい素材としても知られる。

これまでの先行研究では、ある種の細菌がペットボトルなどに使われるPETを、またキノコなど真菌類の一種が衣類に使われるポリウレタンを分解する酵素を分泌することが分かっている。ただ、ポリエチレンをそのまま分解する生物は見つかっていなかった。

「ポリエチレンで増殖(分解)する微生物は知られていたが、それにはまず素材を酸化させる必要があった」と、今回の論文の共著者の1人、クレメンテ・フェルナンデス・アリアスは言う。「これは自然環境では数年かかるし、ラボでは熱や放射線を照射する必要がある」

今回の発見では、ハチノスツヅリガの幼虫が分泌する酵素を使えば、この酸化を室温で、しかも1時間程度で進めることができるという。つまり分解プロセスで最も時間とエネルギーを消費する手順を省けるのだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f410831ebab397c38955cef3105020ee778a5776

 

3:名無しさん


燃やせばいいじゃん

 

81:名無しさん

>>3
>燃やせばいいじゃん
オレも真っ先に、それを考えたが;
・国や地域によっては、プラスチックを燃やせる焼却炉を持っていない。
・自然界に放出されてしまったプラスチックを、
 ホイホイと燃やすことはできない。まず回収しなくてはー・・


107:名無しさん

>>3
>>81
燃やすのは世界ではリサイクルと認められていないので、現在の日本の燃やして熱回収する方針から転換する必要がある。
ほぼ石油燃やしてるようなもんなんで二酸化炭素排出の観点からもこのまま行くのは無理だわな


8:名無しさん


ノーベル賞いける?

 

11:名無しさん


だからどんな動植物でもその種を
絶滅させちゃダメなのね
可能性の宝箱か

 

19:名無しさん


問題はこの酵素が・・・

 

22:名無しさん


プラスチック文明の終焉だろ
超古代文明の痕跡が残ってないはずだぜ
全部自分たちで分解させちゃったんだろう

 

43:名無しさん


蛾ってなに食べてるのかな。
蝶と何が違うんだろね。

 

108:名無しさん

>>43
ちゃんよりと蛾の違いは、実は明確には決まっていない


61:名無しさん


この酵素を人工的に作ることはできないの?

 

59:名無しさん


知ってた
ビニール袋に芋虫入れて縛っておくと
穴開けて脱走してた

 

68:名無しさん

>>59
論文を書いてネイチャーに投稿しろ


74:名無しさん

>>59
物理的にかじったのか酵素で分解したのか


77:名無しさん


これはすばらしいん

 

110:名無しさん


こういう新発見シリーズのニュースは時々見かけるが実用化されたことはない

 

134:名無しさん


これ蛾の方が進化してポリエチレンを分解出来るようになったんだよな?(´・ω・`)

 

165:名無しさん


あれこれ見つかってるけど結局決め手に欠けるんだよな
ベストは分解して再利用出来るようになることなんだが

 

201:名無しさん


樹木だって、当初は分解されなかったが、今じゃあっという間に土に還る
プラスチックもいずれそうなる

 

224:名無しさん


蛾って嫌われてるけど人類に最も貢献している昆虫だと思う