「地獄の門が開かれた」…アジアをかつてなく焦土化させた「モンスターモンスーン」の正体
「『モンスターモンスーン(Monster monsoon)』が全国に果てしない大混乱を引き起こしています」--パキスタンのシェリー・レーマン気候変動長官。<中略>
◆パキスタンを焦土化させた「モンスターモンスーン」とは
このようにパキスタンに類例のない洪水被害が発生したのは、いわゆる「モンスターモンスーン」が降らせた記録的な夏の集中豪雨のためだ。モンスーンはアラビア語「マウシム(Mausim)」に由来した言葉で「季節」という意味がある。モンスーンは海と大陸が出会う場所で発生するが、陸地と海の温度差によって冬には大陸から海へ、夏には海から大陸へ季節風が吹く現象を指す。パキスタンやインドなど南アジア一帯と韓国を含む東アジアなどアジアの多くの国々がモンスーン気候の影響を受ける。
特に、モンスーンは夏になると海から水蒸気を吸い上げて陸地に多くの雨を降らせる。韓国で梅雨と呼ばれる夏の集中豪雨現象が発生するのもこのような理由からだ。
問題は地球温暖化がモンスーンをさらに強烈かつ不規則な「モンスターモンスーン」にしているということだ。気温が上昇して大気中の水蒸気の量が増え、これによってモンスーン気候の影響圏にある地域に集中豪雨が頻繁に発生し、その強さもさらに増した。実際、気温が1度上昇すると大気が保持できる水蒸気量は7%ほど増加する。
◆海から水蒸気を運んでくる…韓国・パキスタンなどに「水爆弾」
今夏、韓国やパキスタンなどモンスーン気候地域にある国々が記録的な水爆弾の被害を受けたのも異常なほどの水蒸気量と無関係ではないと気候専門家は分析した。
モンスーンを研究している釜山(プサン)大学大気環境科学科のハ・ギョンジャ教授は「温暖化の影響で暖められた海が水蒸気を生成しているうえ、空気もより多くの水蒸気を保持することができるので、季節風に乗って陸地に絶え間なく水蒸気が運ばれている」とし「これによってパキスタンなどの地域的に、洪水を誘発する極端な降水が発生している」と説明した。
https://japanese.joins.com/JArticle/295051
治水にかけるカネをナイナイしてたわけじゃないだろうな
日本だと1000mm降ってようやく一人前
パキスタン有りかー
AFP貼っとく
https://www.afpbb.com/articles/-/3421273?act=all
【8月30日 AFP】パキスタン政府によると、6月から続くこの30年で最悪のモンスーンによる豪雨に伴う洪水で、国土の3分の1が水没した。洪水の様子を地図と写真にまとめた。
モンスーンの洪水で焦土って
バカすぎだろ
>>1
洪水で焦土化ってなんだか違和感を感じる表現だなあ。
荒廃させた とか
住めない土地とした
とかあるだろうに
現在のパキスタンに存在したインダス文明も異常気象が続いたため衰退してついには滅亡したという説もある(諸説あり)
日本には火山の大爆発で縄文人が一気に半減したという説があるから、どちらがマシとは言えないが
ただの台風だろ
>>1
しょう‐ど〔セウ‐〕【焦土】 の解説
1 焼けて黒くなった土。
2 家屋・草木などが焼けて跡形もない土地。焼け野原。
韓国の作ったラオスダム決壊で地獄の門が開かれてラオスとカンボジアが焦土化した
水足らんだの、溢れただの、治水くらいしとけよ。メソポタミアからの常識だぞ。
ほぼ三週間で443ミリとか日本だと普通に見えるな
パキスタンの治水ってどうなってるんだ?
泥レンガの家は断熱効果が高く、夏は暑さを防ぎ冬は暖かい
材料も泥に麦わらなどの植物を混ぜたものなので格安
だからパキスタンの人々は4000年前から変わらず泥レンガの家に住んでいる
ただし激しい雨に弱くグズグズと崩壊してしまうし、耐震性は皆無
>>35
焼かずに煉瓦作るのか?
>>37
焼かないで干すだけでカチンカチンに固まる
防水性が心もとないので、一般的には外側に漆喰を塗り
金持ちの人は外側だけ焼きレンガを使う
だから豪雨のときは泥レンガだけの貧乏人の家から崩れていく
中国じゃ逆に水不足なんよな。運べりゃ良いのにな。
でもあの辺の肥沃な大地は定期的なインダスの氾濫でもたらされたんじゃなかったっけ?
日本の関東平野が桜島の大噴火で出来たのと同じで、それは地球上では良くある事なんじゃねーの?
梅雨=しとしと雨のイメージがあったけど、韓国では集中豪雨のイメージなんだw
この辺にくるのはモンスーンじゃなく、サイクロンでは?
パキスタンって砂漠のイメージがあるけど
これからアマゾンみたいなジャングルになっちゃうの?