1:名無しさん




さっぽろ雪まつりの大雪像、令和9年から1基に削減 製作協力の陸自が「人員確保難しい」

札幌市の秋元克広市長は19日、冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」で陸上自衛隊が製作している大通会場の大雪像2基について、令和9年2月から1基に減ることを明らかにした。陸自側から「雪像製作の人員確保が難しくなった」などと正式な申し入れがあったという。秋元市長は「大変な影響があるが、まつりの魅力を落とさないように検討していく」としている。

大通会場の大雪像は陸自第11旅団が2基、民間団体が3基をそれぞれ製作している。陸自側は期間中、延べ8000人を投じて大雪像2基分の企画立案と会場への雪搬送、製作作業に対応してきたが、国際情勢の緊迫化とともに大規模災害対応など任務の多様化、冬季訓練の重要性が増し、大雪像制作に隊員を充てることが困難になったと説明しているという。

https://www.sankei.com/article/20250519-DHVR35JAM5MWXCQZLKUW4MEPR4/