1:名無しさん




 取材した5月20日の天候は晴れ。ここ数日続く蒸し暑さでジメッとした感覚が肌を包む中、大屋根リングの上へ。すると、日影を中心にびっしりと止まる小さな虫の姿が。人が立ち入れないフェンスの先には、”じゅうたん”のように積もった虫の死骸もありました。

 リングの下でもトイレなど水回りを中心に目撃されていて、会場の南側、大屋根リングで海がせき止められた池「ウォータープラザ」の近くで発生しているようです。

 春先の開幕前から、取材中に「蚊柱」を目撃することもありましたが、ここまでの大量発生はありませんでした。

 警備員の女性は、「夕方になると虫が大量に飛び、ウォータープラザで開催されるショーを見る客は皆、傘やハンカチで払いながら鑑賞している」と話してくれました。

 万博協会側もウォータープラザを中心に虫の大量発生を確認していて、水辺に虫の成長を阻害する薬剤を撒いたり、殺虫ライトを設置するなどの対策を継続的に行っていくとしています。

 協会関係者は「参加国からもかなりの問い合わせを受けている。想定外にひどく、殺虫の対応に思っていたよりお金がかかる」と話します。

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