「(おそらく低賃金でやっていてくれたのであろう)35年選手のベテラン有能『おばちゃん』が辞めてしまって、誰にでもできそうな業務の穴が二人がかりでも埋められない」これ、当番は男女逆パターンを二度見てきてる。「定年後、以前より低賃金で再雇用されてまで事務方を引き受けてきた『おじさん』」
— 星見当番☕️アストロお嬢様部活動日誌 (@kaori_stargazer) May 5, 2024
ベテランのおばちゃんについてはこちら
https://you1news.com/archives/110311.html
「辞めないでくれ、いま抜けられたら回らない、嘱託として来てくれ」と泣きつかれて再雇用された超有能な事務方の「おじさん」。その人がとうとう延長ギリギリまできて歳も歳だし辞めるとなって、そのひとが引き受けていた業務を若手正職員と派遣社員で切り分けてみたら四人分になったのね
— 星見当番☕️アストロお嬢様部活動日誌 (@kaori_stargazer) May 5, 2024
最初は正職員ひとりに補佐の派遣職員ひとりのツーマンセルでいけるだろうと人事部は思ってたらしいんだけど、蓋を開けたらもうひと組必要な業務量だった。それまでその「おじさん」ひとりに四人分おしつけてもおじさんがこなせてしまっていたのが誤認のもと
— 星見当番☕️アストロお嬢様部活動日誌 (@kaori_stargazer) May 5, 2024
業務を回しつつ、働き方改革で全員がぶっ倒れないよう休養をとれる業務量の割り振りをした結果、有能おじさんひとりが抱えていた業務は四人前になったという話が一件目
— 星見当番☕️アストロお嬢様部活動日誌 (@kaori_stargazer) May 5, 2024
もう一件はオーナー社長の親戚筋で、長年金庫番及び事務全般を引き受けていた有能な経理責任者おじさん。社長の親戚だし、他に資産もあるってことでそれほどお金もらわずに長年金庫番をつとめていた。苛烈な社長と比べて人当たりのいい穏やかなおじさんで、職場の潤滑油的存在でもあった
— 星見当番☕️アストロお嬢様部活動日誌 (@kaori_stargazer) May 5, 2024
正直言って、同じお給料でここまで尽くしてくれる人、募集しても来てくれないですよ? って感じのひと。社長をこども時代から知っていて、うまく対応することもできる頼もしい「番頭さん」だったひと。でも、その番頭さんが抜けた穴を外注でどうにかしようとしてうまくいかなくて、そこは潰れちゃった
— 星見当番☕️アストロお嬢様部活動日誌 (@kaori_stargazer) May 5, 2024
「誰にでもできる業務に見えていたけれど、実際は『その人だからそのクォリティでこなせていた』だった」「そんな人を低賃金で長年使っていた」という話には「もっとその人にお給料をあげたらよかった」という声が先に出てきがちだけど。「その人ひとりに頼りきりで後継を育てなかった」もあるんだよね
— 星見当番☕️アストロお嬢様部活動日誌 (@kaori_stargazer) May 5, 2024
お給料上げれば「その有能なひとが5年で辞めてしまう」というのは防げるんだけど、「お給料上げればその有能なひとが70年働いてくれる」わけじゃなし、どんなに有能なひとがどんなに長年尽くしてくれてもみんな歳をとるし病気もするのね。それなのにひとりの有能さに甘えて任せきりにしてしまう
— 星見当番☕️アストロお嬢様部活動日誌 (@kaori_stargazer) May 5, 2024
有能なひとりの有能さに甘えきって人員も増やさない、後継者も育てない、有能なひとりが抜けても無能が無能なりに複数名いて手分けすれば業務を回していけるような環境整備もしない。それで、抜けた有能さんと同じレベルを「次のひとり」に要求する
— 星見当番☕️アストロお嬢様部活動日誌 (@kaori_stargazer) May 5, 2024
長年一人で担当していた業務を、担当者の退職により2~3人に引き継いだものの、頭数は増えているのにパフォーマンスはガタ落ちという例…身近でよく見かけますね。業務を詰め込めるところに詰め込むから起こる現象であると想像しています。 https://t.co/bWEt72BkTC
— 進撃の公僕 (@attackonkoboku) May 6, 2024
アニメ業界もまさにこれ、
— Kenta (@Kenta18283446) May 6, 2024
50代以上の演出、作監陣が、一人で複数人分以上の仕事をこなして、なんとか支えてる感じ
この世代が体力的に持たなくなる前に、
ホント何とかした方がいいですよ、政財界の皆さん
10年後に後悔しても、半導体や家電などの二の舞、三の舞ですからね https://t.co/s70LJZsgLb
二つ前の職場にいるスーパー庶務非正規さん、どれだけ負荷がかかっても、時間内にすべて終わらせられる(+αのクオリティ)。毒舌でとっつきにくい印象の彼女にどれだけ助けられたかわかんない。
— kokia-dash@絶賛蕁麻疹&股関節痛… (@DashKokia) May 6, 2024
あまりに仕事が出来すぎるので同じポジションの人たちからは嫌われてしまっていて複雑だったな。 https://t.co/zYqZmnGQ1z
日本はマルチタスクを一人に押し付け過ぎるからたくさんのスキルが必要とされてそこからあぶれた人は働けない、出来る人は低賃金で使われる…10年以上前からアルバイトの仕事じゃなくない?って業務をするのは当たり前になったし社員が少な過ぎる会社多いよね。 https://t.co/DLiiBsKXGk
— ささみ (@sasami1224194) May 6, 2024
これは業務量にスポットライトが当たりがちだけど、業務量以外の質においてもそうだよね。量こなすわけじゃないけど、超有能な電話番とか、超有能な留守番とか。その人がいるだけで顧客がホッとする、また利用しようと思う、みたいな。こういう人も正当に評価されてほしいなあ https://t.co/NN2ncppNL9
— ちくわ@6yBOY & 1yGIRL (@guchihakimix) May 6, 2024