2021.11.20 Sat posted at 17:05 JST
(CNN) 超音速旅客機コンコルドの引退から20年近く。ここにきて超音速旅行への関心が高まっており、複数の超高速機の開発が進んでいる。航空会社も関心を寄せている様子で、米ユナイテッド航空は2029年にも超音速路線を提供すると既に約束した。
だが、マッハ5(音速の5倍)以上の極超音速旅行についてはどうか。米ニューヨークから英ロンドンまでコンコルドでは約3時間、通常の旅客機では6~7時間かかるのに対し、極超音速機ならわずか90分で移動できる。
果たしてそんなことが可能なのか。
極超音速機の開発を目標に掲げる米アトランタの新興企業、ハーミアスは可能だと信じている。同社は既に、将来的にマッハ5に到達可能だという新型エンジンの試験を実施している。このエンジンはハーミアスが米空軍向けに開発中の小型無人極超音速機を念頭に設計されたものだが、スケールアップすれば旅客機の動力源にもなる。
こうした旅客機の実現はまだ先の話で、ハーミアスは2029年に初の試験飛行を実施したい考えだ。ただ、同機の技術はほぼ一からの開発が必要となることから、ハーミアスは既に綿密な計画を練っている。
まず、同機の機体は現在の航空機や、定員約100人だったコンコルドよりも大幅に小さくなる。ハーミアスのA・J・ピプリカ最高経営責任者(CEO)は「我々はまずビジネスクラスとファーストクラスの乗客に焦点を合わせ、続いてスピードや運用コストなどの要素を検討した。その結果、20人乗りの客室を備えた航空機に行き着いた」と語る。これは大型ビジネスジェットの収容能力と大差ないことから、同機のクラスは一つだけになりそうだ。
「今日のビジネスクラスの料金で利益を出せると思う」とピプリカ氏。ただし、5倍のスピードで飛ぶのにお金を払うという人がどれだけいるかは未知数で、「製品が世に出て、実際のデータが入手できるまでその問題の答えは出ない」という。
長文につき、後はソースで
https://www.cnn.co.jp/travel/35179429.html
マッハゴーゴーゴー
乗車時間が短いんだから安くしてほしいよな。
>>4
時給で1000円かな。
特急料金ぐらいで乗れるといいかな。
>>4
飛行機移動の基本は”時間を買う”観点なんだろう。
>>39
鉄道もそうだし郵便やら配達だって速達は別料金
通信も高速プランほど高い
モノを移動させるのに早く済むのは付加価値って扱いだわな
ウルトラマンの飛行速度と同じか
空気の薄い高空まで上がらないと、断熱圧縮で機体が溶けちゃう。
エンジンも普通のジェットエンジンじゃなくて、ラムエアジェットか?
ほんまに実現するかな?機体とエンジンの耐久性が課題になりそう。
何かにぶつかるとしたら軌道エレベーターぐらいかな
Gとかどうなん?
>>15
凄そうだよね
パイロットすら耐えられないイメージ
衝撃波と摩擦熱はどうすんねん
20年くらい前だっけ?火を噴きながらホテルに突っ込んだコンコルドの事故は衝撃的だった
>>18
あの映像は悲しかった
山手線みたいに初乗り料金で地球を何周もグルグル回れるなら
時間をカネで買う富裕層にとっては
いちいちチェックの入る空港を使う時点であり得ない
超音速旅客機って、思ったほど乗客がいなかったらか廃止されたんだろ。
>>42
そういう訳ではない
大西洋路線では人気だったよ
問題は衝撃波のせいで大西洋上でしか音速運用ができなかったこと
航続距離がもっとあれば太平洋でも活躍できたんじゃないかと思うが、いかんせんその路線専用機に
なってしまうので航空会社の機材繰りを勘案すると現実的じゃなかった
コンコルドを上回る超音速旅客機
何十年も前から話は聞かされているが一向に実用化されないなぁ…
それにしてもマッハ5の旅客機なんて実現可能なのか?
米軍の偵察機SR-71ですらマッハ3あたりじゃなかったっけ
小型化すればするほどジェットエンジンの効率は上がる
ベースのJ85は古いけど、二乗三乗の法則に支配されるジェット系エンジンではとても優秀なもの
唯一の欠点は小型化するため、それほど運べないそして航続距離が確保できない
滑走路はたぶん4000mで行けるとは思うけど、海抜が高ければ4500mが必要かもしれない
アメリカ空軍の偵察機だったSR71がマッハ3出せたんだけど
運用がいろいろ大変だったみたい
極超音速ミサイルは一旦大気圏外出るんだっけ?
再突入後低空を地形なぞらえて飛んでくとか聞いたけど
安定した飛行するには大きな翼が必要だろうし
何より中の人到着したらそのまま病院送りじゃねーの?
6時間が90分で行けるなら需要はあるやろな
>>85
今がマッハ0.8-0.85くらいだから6倍くらいの速度になる
12時間かかるところが2時間とか効果絶大だな
有人ロケットの技術を使えば実現できそうな
目的地にどう着地するのかという問題はあるが
これくらいの速度だと一応速度は出せたとしても中の人がバラバラにならんって技術と
カマイタチというか気圧の差で自機がバラバラにならんって技術のが難しいだろう
内部のもロケットみたいに数分だけ持てばいいってわけにはいかないし
操縦しようにも人間の反射越えて操縦法も変わるし
まさか19世紀くらいに必死にやってた人間大砲の延長じゃないよね
あれホントに文字どおりの必死だったからな
普通に石油系の燃焼だと、酸素が必要、それは空気抵抗になる、というジレンマがあって、
既存のジェットエンジンは40000ftあたりが最適、ということになってるわけだが
酸素による燃焼をあきらめてもっと上に行くんかな?
(ってか、そのレベルで開発が進んでない予感?w)
ソニックブームはどうすんのよ
コンコルドも騒音のせいで、海上に出るまではマッハは出せなかった
メーデー新シリーズ
飛行機を速くするより、空港の手続きを簡素化したほうが
所要時間は短くなるんじゃね
ちょっと速いだけどリニアよりは夢があるな・・・