1:名無しさん




「親を、任せたいんです」。東京都内で暮らす会社員の山下京子さん(37)=仮名=は電話口で苦しい胸の内を伝えた。電話の相談先は、親の介護支援から最期の看取り、葬儀手配などを代行してくれる業者。打ち明けたのは、79歳の実母のことだった。自分本位で依存的…。そんな母に振り回されてきた。

業者に依頼

そんな中、母の住む施設から「契約の終了」を告げられた。母の貯蓄はゼロで、収入は月4万円ほどの年金のみ。自治体に相談し、生活保護を使って老人ホームに入所できることになったが、この先も生活をかき乱されるのかと思うと「もう関わりたくなかった」。

精神的に限界だった山下さんが頼ったのは、家族代行を行う一般社団法人「LMN」(東京都渋谷区)だった。登録料など55万円で、施設からの連絡の受け取りや各種手続きなどを頼める。病院への付き添いなども1回4時間程度、1万1千円(交通費は別途)で代行してくれる。

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https://www.sankei.com/article/20241109-QGBMH4VARZK7DJZ2RJ3YNWARWY/