毎年恒例となっているアメリカの最低映画賞、第43回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)のノミネート作品が、アカデミー賞ノミネーション発表の前日となる現地時間23日にオフィシャルサイトなどを通じて発表され、マリリン・モンローが題材のNetflix映画『ブロンド』が、最多8ノミネートを獲得した。
日本では18+指定となっている『ブロンド』は、ジョイス・キャロル・オーツの小説を原作に、伝説の映画スターの波乱に満ちた人生を描くフィクション。公開当初から、劇中におけるモンローの描かれ方などが批判を浴び、ラジー賞でも最低作品賞や脚本賞にノミネート。ただ、主演のアナ・デ・アルマスの演技は高く評価されており、最低主演女優賞にもノミネートされていない。
また、ディズニーの名作アニメを実写化した『ピノキオ』が6部門でノミネート。本作で最低主演男優賞にノミネートされたトム・ハンクスは、『エルヴィス』で最低助演男優賞にもノミネートされた。そのほか、米ソニー・ピクチャーズ製作のマーベル映画『モービウス』が、ジャレッド・レトーの最低主演男優賞を含む5部門でノミネートされている。
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