7月1日、VTuber「グウェル・オス・ガール」(登録者数47万人)が退職を報告しました。
グウェル、家庭のために退職
グウェルはにじさんじ所属のVTuberで、会社員と兼業しながら活動しています。既婚者であることも公表しており、2020年6月に息子の誕生を報告。2021年3月には妻子との新生活のスタートを理由に活動休止を発表するなど、家族思いであることでも知られています。
今回グウェルは、「一旦家庭に重きを置くため」に仕事を辞めたと報告。グウェルの妻は体調が良くないらしく、看護が必要なため、これまでグウェルは仕事をしながら妻の看護と育児に励んできたといいます。しかし、この生活はグウェルの「許容値を越えた」といい、グウェルはある日突然動けなくなってしまったのだとか。当時はとりあえず休職したというグウェルですが、復帰したところで家庭の事情は変わらず、「いずれまた倒れるんだろうな」と考えたため、退職に至ったとのことです。
仕事を辞めた後、グウェル一家は購入していたマンションを売り、妻の親戚の協力が得られる距離に引っ越したそう。グウェルはこの先数年間はこの環境で暮らせると感じたそうです。
スポンサーシップの立ち上げを宣言
退職により、年収は700万円減少したそうですが、生活は何とかやりくりできるというグウェル。しかし、ライバー活動の企画は基本赤字で、これまではリスナーに楽しんでもらえるなら、と趣味の延長として活動を継続してきたものの、年収激減により継続が難しくなると打ち明けます。
そこでグウェルは7月1日からスポンサーシップを立ち上げると宣言。有志のリスナーに企画のスポンサーになってもらうというもので、集めたお金は全て企画運営にのみ当てるとのこと。スポンサーシップはメンバーシップ同様、企画のリハーサルを見ることができ、決算報告配信もスポンサー限定で定期的に行う予定だと説明しました。
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