今年は8月26~27日に放送される、日本テレビ系のチャリティ番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』。メインパーソナリティーは、ジャニーズ事務所に所属するなにわ男子が務め、チャリティーパーソナリティーは女優の芦田愛菜が担当する。
「明日のために、今日つながろう。」をテーマに、両国国技館にて開催を予定。ただ、何かと世間を騒がせているジャニーズ事務所のなにわ男子がメインパーソナリティーということもあり、日本テレビにもピリピリムードが漂っているという。
「昨今『24時間テレビ』は普通に放送しても“偽善番組”だと批判されてきた。コロナ禍のときも批判を受け、今年はやっとアフターコロナで通常放送ができると局員も安心していたのですが、折り悪くジャニーズ事務所の性加害騒動が起き、なにわ男子の起用にバッシングが起き始めた。これまで同番組はジャニーズタレントがメインパーソナリティーを務めることが多く、“御用達番組”といわれ続けてきた歴史もある。そこに今回は性加害騒動があり、バッシングはSNSを中心に加熱しています」(スポーツ紙記者)
6月21日には、そのなにわ男子が日本テレビの特設会場に登場し、恒例の「チャリTシャツ」などを手渡すサプライズを行った。このなにわ男子の担ぎ出しに対しては、味方であるはずのファンからも批判を受けている。
「今回、混乱を避けるためになにわ男子はサプライズ登場になり、結果として参加できなかったファンからの反感の声がTwitterに多数書き込まれることに。今回のサプライズに対してのファンの反応がよくなかったことで、CMスポンサーも戸惑っているようです。日本テレビの営業部は、スポンサーへの事情説明に大忙しですが、中にはなにわ男子を外してほしかったという声まで聞こえるほどのよう。もちろん、なにわ男子に罪はないわけなので、やり玉にあげられることになったメンバーは気の毒なのですが……」(民放関係者)<中略>
「すでに日本テレビの上層部からは、今回の『24時間テレビ』は“失敗した”という声も聞こえている。番組で大々的に呼びかけ、額を報じる寄付金も、今年は例年にない低い数字になるだろうと予想されています。現に、Twitterでは寄付金をほかの機関に行おうと呼びかける運動も起きているほど。これまでは毎年、好感度の高いジャニーズ事務所のタレントがメインパーソナリティーということを武器にスポンサー集めをしていました。なのに、性加害騒動ですっかり足を引っ張られているわけですから、ジャニーズタレントを“損切り”するのは日本テレビにとって当然のことでしょう」(民放関係者)
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