京都市役所(中京区)は昨年、多額な費用を投じて大規模なリフォームを行った。市の公共料金が相次いで値上げされる財政難の中、「豪華すぎる市役所」との批判を浴びたが、やり玉に挙げられた一つが本庁舎の“茶室”だ。京都新聞社の双方向型報道「読者に応える」に「どの程度、使われているのか。空いているなら市民に貸し出してほしい」との意見が寄せられた。果たして市の回答は。
本庁舎の供用開始は昨年9月。その直前、敬老乗車証や学童クラブ、保育料など多数の市民負担増を盛り込んだ行財政改革計画が公表されていた。159億円もの税金を投じた庁舎には、職員用との批判を浴びた「地下鉄駅直結の地下通路」(ホール部分含め13億円)、エレベーターの「漆塗りドア」(500万円)があり、それらと並んで必要性を疑問視されたのが、3600万円の茶室
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