◆パリ五輪 第5日 ▽バスケットボール男子1次リーグB組 日本―フランス(30日、リール=ピエール・モロワ競技場)
【代表メンバー】八村塁、渡辺雄太ら精鋭12人がそろった
世界ランク26位の日本は、21年東京五輪銀メダルで開催国で同9位のフランスと大接戦の末に歴史的勝利を逃した。第4Qに八村塁が退場するアクシデントもあり惜敗。不戦勝を除くと1972年ミュンヘン五輪の13ー16位決定予備戦でセネガルに70―67で勝利して以来、52年ぶりの快挙はならなかった。
第1クオーター(Q)は途中まで互角の展開。八村のシュートで先制した日本。フランスに連続3Pシュートを決められ突き放されそうになったが、河村の連続3Pなどで追いすがった。第1Qは25-32と点の取り合いで終わった。
第2Qは比江島のフリースローでまず点差を詰める反撃を開始。40ー40でフランスがタイムアウト。一時は逆転したが再度リードを許したものの同Qは19―17と点差を縮め、44ー49で折り返した。
第3Qは序盤に同点とすると、ホーキンソンが3Pを決めてリードを広げたさらに河村の3Pなどでリードをキープ。だが自力に勝るフランスは逆転、さらにゴベールのダンクなどで点差を広げ、同Qは20―20。5点ビハインドで終えた。
第4Qは八村の連続3Pゴールで2点差に詰め寄った直後の残り8分台で八村が2つ目のアンポーツマンライクのファウルで退場した。河村が3Pで追いすがり、残り5分で日本は逆転。その後は一進一退の攻防。終了間際に同点に追いつかれると、延長の末、敗れた。
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