中国メディアの環球時報は「韓国国産映画はなぜ危機に陥ったのか」と題し、韓国メディアの文章を引用してその背景を報じた。
記事は、韓国映画監督協会主催のシンポジウムで巨匠ユン・ジェギュン監督が「韓国国産映画に投資する人はごくわずかだ」と語ったことが世論の関心を集めていると説明。ユン監督によると、投資の減少で韓国映画の数が激減しており、来年下半期以降は「ストック切れ」になることが懸念されているという。<中略>
また、4月27日現在、今年の韓国映画市場の興行収入ランキングでトップ10入りした自国映画はわずか4本で、この4本の興行収入を合計しても「スラムダンク」1本に及ばないという。
韓国映画が危機に陥った原因について世界日報の文章は「投資の枯渇」を挙げ、「かつては金融資本からの投資が韓国映画投資の7~8割を占め、残りはCJエンターテインメントとロッテカルチャーワークスという韓国映画投資・配給大手からの投資だった。しかし、韓国映画の興行収入の低迷が続くと、金融資本が離れ始めた」と説明した。
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https://www.recordchina.co.jp/b913274-s39-c30-d0052.html