結果的に玉川氏は、予告通り10日間の出勤停止期間を終え10月19日(木曜)の放送回から復帰したが、それは “復帰” というよりも “見せしめ謝罪” にすぎなかったようだ。
「復帰初日は番組冒頭、スタジオ外の報道局の片隅からの中継出演。謝罪した上で『今後は現場で取材した内容を伝えていく』と熱く語っていたが、その日はそれだけで出番が終わり、まるで島流し状態。復帰2日目こそ、統一教会と自民党のネタを、独自取材をもとにスタジオ内で解説していたが、いつものコメンテーター席ではなく、普段専門家が立っているポジションだった」(同前)
初日はスタジオ外から謝罪だけ、2日目はスタジオから1コーナーの解説だけで、その後は何の説明もなく画面から消えた玉川氏。
「番組サイドは、じょじょに玉川さんの出番を増やしていく作戦だったが、2日目にいきなりスタジオに入れたことを『早すぎる』と、局の上層部が問題視した。右翼系団体を名乗る苦情電話などがあった影響もあるのか、なんと3日目から5日目は出番が完全に消された(※10月26日分OA現在)」(テレビ朝日関係者)
このままフェードアウトして、完全降板しそうにも見える玉川氏だが、実際に現場の評判はどうなのだろうか。
「電通と癒着しているような営業局の人間や、局上層部の一部は『もう画面には出すな』という方針で一致している。今回3日目から玉川さんが消えたのは、その勢力からの圧力でしょう。それでも番組サイドは、チーフプロデューサーから末端ADまで全員が『玉川さんを戻した方が視聴率も上がるし、番組にもメリハリがつく』ということを理解しているし、ああ見えて人望もかなりある。今後も、毎日ではなくても玉川さんを画面に出していき、最終的には元の席に座れるまでに盛り上げていく構え。その思いは羽鳥さん他、出演者も同じ」(同前)
全文はこちら
https://k-knuckles.jp/1/16021/