2022年第2四半期には営業利益で「9.98兆ウォン」をたたき出し、韓国メディアからは「四半期に営業利益10兆ウォン時代の到来だ!」という雄叫びが出ていたのですが、そんな時代は来ませんでした。
そのため「出るのではないか」と思われた嘆き節の記事が、さっそく韓国メディアに登場しています。
『ソウル経済』の記事から以下に一部を引用してみます。
>これまでサムスン電子の利益の60~70%を占めていたデバイスソリューション(DS・半導体)部門の営業実績は、前年同期より96.9%減少した2,700億ウォンを記録した。
>証券会社のコンセンサス予測1兆ウォン前後よりもはるかに少なく、台湾『TSMC』(約13兆3,000億ウォン)の営業利益に比べると50分の1に過ぎない水準だ。
⇒参照・引用元:『ソウル経済』「「営業利益2,700億」サムスン半導体ショック… TSMCの『50分の1』クラッシュ」
『サムスン電子』の半導体事業の営業利益が『TSMC』の1/50に過ぎないという嘆き節を記事にしています。『TSMC』との差はこれからさらに大きくなるでしょう。
理由は微細工程における『サムスン電子』と『TSMC』の技術格差が広がっており、これが利益に大きな影響を与えると見られるからです。
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https://money1.jp/archives/98810