1:名無しさん




実はこの目標数値そのものは、’20年に掲げた中長期目標とまったく同じである。すなわち、2030年に計1500店舗体制を目指していたものが、当初の想定より5年ほど後ろ倒しになった形だ。

この背景には同社のフランチャイズ(以下FC)比率が92.7%と非常に高いこと、そして「#ワークマン女子」の失敗がある。

ワークマンにとっての多店舗化計画は、多くのフランチャイジーの獲得が不可欠。しかし、商圏人口7~10万人程度のオープンモールやロードサイド、SCテナントを出店基準としているワークマンにとって、この5年間で#ワークマン女子の起業を願うオーナーが、あまり集まらなかったのだ。

そう考えると、今年1月に#ワークマン女子をWorkman Colorsに改名したのは、FC契約の取りやすい店名への変更が急務であったことに起因したものと読み取ることもできる。

が、ここで新たに、FCビジネスの難しさが際立っている。ワークマンの既存店や改装2年目以降の店舗が、軒並み売上高前年割れを起こしているのだ。

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https://www.msn.com/ja-jp/money/other/ar-AA1L5Et1