□全固体電池は2025年から実走テストを開始
あらゆる方面から熱い視線を注がれている「全固体電池」。BMWはその実用化に目途をつけ、2025年から生産が始まる次世代EVに搭載して実走テストを開始する。その詳細は9月5日から始まるIAAモビリティショーで明かされることになるが、すでにその高性能ぶりを予感させるいくつかのヒントが明かされている。
最大の特徴はバッテリー容量=1Lあたり最大1.2kWhという巨大なエネルギー密度だ。電解液を使う三元系リチウムイオンバッテリーでは1Lあたり0.7kWh前後なので、BMW全固体電池の高性能ぶりがうかがえる。
また一充電当たりの航続距離は飛躍的に伸びるという。充電に要する時間も大幅に短縮され、わずか10分の充電で最大100kmまで航続距離を延ばすことができる。従来のリチウムイオン電池より性能劣化が少なく耐用年数が長い。EVの減価償却を遅らせ、資産価値を高めるのにも役立つ。電解質が固体なので、液漏れの心配やショートによる発火の心配もない。
ただし、全固体電池を手頃な価格で大量生産するにはまだ課題を残していることもBMWは認識している。したがって市場導入初期には、搭載車種は限られる模様だ。
全固体電池は、世界中の大手自動車メーカーがその実用化に向けて精力的に開発を継続している。トヨタは2027年に市販車に搭載することを発表し、ホンダは2024年に実証ラインを立ち上げて2020年代後半に市場投入を目指している。
日産も2028年に市販車への搭載を目指している。まだ発表していない欧米メーカーや中国・韓国バッテリーメーカーも、当然、水面下で開発を進めているはずだ。いずれも2020年代後半には実用化に漕ぎつけると思われる。
果たして、一番乗りはトヨタなのか、BMWが一気にに巻き返すのか、それともホンダなのか。次世代電池の開発競争の行方はどうなるのか、目が離せない。
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ブラフ合戦
トヨタのはふかしっぽかったけど、
BMWが2025年というならこっちは本当っぽいかな
変態技術力のドイツだしな
>>7
開発元は米ベンチャー
BMWは信頼と実績のクリーン技術(詐欺)もあるしな。
リチウムイオンバッテリーは液体なので温度変化に弱く,全個体電池は温度変化に強い
今は車のバッテリーとして期待されているが,実用化されて改良が進めば宇宙開発に使用することができるので,開発競争に負ければかなり長い間他国から輸入することを強いられるからのんびりしていられないよ
発明したものをバラシてパクッテ作るしか能がない
電池を征する者がEVを征する
そりゃあ充電が早い全固体電池いくわな
特に高級車なら、なおさら
エネルギーを大量に蓄えている以上
固体電池であろうと燃えない保証は無い
このあたりプリウスとかでお試しできるトヨタが有利かもな
>>22
そもそもなぜ電池が燃えるかを理解したほうがいいんじゃないかな
最近のBMって鼻でかくし過ぎでくっそダセエな
素直にベンツでも買った方が