1:名無しさん


まさかの誤算…人間の保護下で暮らす絶滅危惧種、「あらぬ方向」に急速な進化を遂げてしまったことが判明

<天敵のいない環境で保護されて暮らすうちに、「天敵に捕獲されやすい」方向へと急速に進化しつつあることが研究で明らかに>

オーストラリアに生息する可愛らしい有袋類「フサオネズミカンガルー」は、人類が持ち込んだ動物に捕食されたり、生息地を奪われたりした結果、絶滅の危機に追い詰められた。現在では人間の手で保護されて徐々に数を増やしているのだが、その結果として「あらぬ方向」へと急速に進化してしまっているのだという。自然で生き延びられるようになってほしい、という科学者の思いに反する皮肉な流れだ。<中略>

ところが、天敵に遭遇する機会がなくなったため、一部の集団では、捕食者から身を守るための能力が急速に失われつつあるという。保全生物学ジャーナル「バイオロジカル・コンサベーション」で、2023年5月に発表された研究論文で明らかになった。<中略>

西オーストラリア州の州都パースから南に300kmほど離れた町マンジマップ近郊に、ペラップ自然保護区がある。研究チームは、この自然保護区内に生息するフサオネズミカンガルーについて10年分のデータを調査し、近くの野生生息地で生息するフサオネズミカンガルーの個体数データと比較した。この野生生息地の集団は、残された2カ所の自然個体群の1つだ。

「自然保護区内で、10年間にわたって守られて暮らしてきたフサオネズミカンガルーは、捕食回避反応が弱くなっていることがわかった」とハリスンは話す。「つまり、反応が鈍り、天敵から逃げられる可能性が低くなったのだ」

「キツネやネコから逃げる必要がなくなったため、小型化し、脚も短くなった。体が大きいメリットがあまりないからだ。また、野生的な捕食回避反応もみせなくなった。たとえば、敵の気をそらすために、お腹の袋にいる子どもを地面に落とす(危機に瀕して袋の筋肉が弛緩し、子どもがそこから転げ落ちる)などの行動があまり見られなくなった」

全文はこちら
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/06/post-101862.php

 

3:名無しさん


自然界での競争圧力のないぬるま湯状態が続いてるわけだからな
進化っていうより家畜化って行ったほうがわかりやすい
牛とかヤギとか馬みたいなもん

 

4:名無しさん


それは適応だろ。羽が生えて鳥になったとか、海に潜って魚になったとか、まったく別の
生物になった訳では無いだろ。二足歩行になって火を使い始めたら教えてくれ。

 

6:名無しさん


バナナなんか種がなくなるわ皮が持つ所になって食べやすいわで一体どうなってしまったんだ。

 

8:名無しさん


まぁそれだけ外敵から身を守るというのは体力を使う行為であり無駄ってことか。
外敵がいないならそのエネルギーを生存&生殖に使うことにのみ使う方が優位に立てるのか。

 

9:名無しさん


元々が絶滅危惧種なんだからそりゃそうなるだろ

 

10:名無しさん


ネズミカンガルーが一般的なカンガルーの祖先の形に見えてきた
たぶん、これから進化したんじゃね?

 

17:名無しさん


牛馬や羊とかそんな感じだわな
野生種と家畜種で種の隔離を起こしてんだし、当たり前

 

19:名無しさん


でもイエネコとかいまだにハンターとしての力は失ってないな
外出できるネコが増えるとその地域の生態系に影響出るとかあったし

 

20:名無しさん


つまりどうあっても絶滅してしまうんだな
いっそ人が介入してめちゃめちゃ鍛えあげればいいんじゃない_・」

 

29:名無しさん


自然の対義語は管理、だろ。

 

44:名無しさん


ぜんぜんまさかじゃねえし「あらぬ方向」じゃねえじゃん
極めて予想しやすい結果じゃん
大したことないニュースを目を引くために大袈裟な表現すんのやめてほしいわ

 

72:名無しさん


自然に帰っても生き延びられない事を知ってるから生き延びる方向に進化してるんだな

 

77:名無しさん


うちの家系も絶滅寸前です