1:名無しさん


新ブランド「匠紀の国屋」のスタートに、本家・紀の国屋は何を思うのか。

「相国最中」(しょうこくもなか)などで知られる和菓子の「紀の国屋」が5月、倒産した。突然の廃業の知らせに惜しむ声が広がった。

それからわずか1週間余り。紀の国屋の元従業員たちを別会社が雇用し、新ブランド「匠紀の国屋」として復活することが発表された。「『伝統の味と安心安全な商品』は再現させます」と謳い、歓迎の声も聞こえる。

新たな出発の一方で気になるのは、これほど愛されてきた和菓子屋がなぜ、70年以上の営みに幕を下ろす決断をしたのかということだ。

そして、「味を再現する」と宣言する新ブランドの誕生を、本家はどう感じているのだろうか。

「私たちと同じような状況にある中小企業の経営者に、この経験を生かしてもらえたら」

紀の国屋幹部へのインタビューから、倒産に至った3つの要因が浮かび上がった。

戦後の甘味ブームが追い風に

紀の国屋の創業は1948年。元々は青果店を営んでいた現社長の父が、東京・立川に菓子店を構えた。当時は和菓子だけでなく洋菓子も販売しており、戦後の甘味ブームも追い風となって業績を順調に伸ばしていった。

しかし、その勢いも長くは続かなかった。巻き返しをはかり、現社長に代替わりした際に商品のラインナップを刷新。和菓子専門店に看板を変えた。

紀の国屋を代表する「相国最中」やトラ模様のどら焼き「おこじゅ」、「あわ大福」といった人気商品は、いずれも2代目の時代に生まれたものだ。

これらの商品が大当たりし、店舗数も伸びていった。

転機となったのはバブル崩壊と重なる1993年。点在していた複数の工場を集約し、武蔵村山に新工場を建てたことだった。

生産額を年20億円とする計画で、メーンバンクの信用金庫から10億円を借り入れた。

だが融資を受けた後から、売り上げは徐々に右肩下がりになった。

和菓子を好む顧客層は高齢化する一方で、「新しい年齢層の取り込みができなかった」(幹部)。

加えて商品開発が難航し、新たなヒット商品にも恵まれなかった。

「後からの評価で言えば、新工場の建設は判断ミスでした」

経費削減や新店舗の設置などで改善を試みたものの、営業利益は黒字でも3%の金利返済に充てるのがやっとで、経常利益では赤字に。10億円の借入金の返済は一向に進まなかった。

メーンバンクとの関係悪化、コロナが決定打に

メーンバンクとの関係悪化が、経営難に追い打ちをかける。

2017年ごろ、東京都の補助制度を利用して事業再生の計画を進めていた。そこでメーンバンクから金利引き下げなどの支援を前提として申請を取り下げるよう要請があり、制度利用は白紙に。だが結局、合意していた金利の引き下げも実行されず再生計画は頓挫した。

すがる思いで中小企業再生支援協議会(現在の中小企業活性化協議会)に相談するも、やはりメーンバンクとの話がまとまらず支援を受けられなかった。

全部はこちら
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_629574f7e4b0b1d98459a12d

 

4:名無しさん


和菓子で創業70年とかで、老舗ぶるのは如何かと

 

6:名無しさん


倒産してすぐ別会社で成功されたら泣いた人間かわいそうよね

 

3:名無しさん


タンス屋みたいなことすんなや

 

14:名無しさん


昔も洋菓子も売ってたんか

今の社長がもっと方向転換してればなあ

 

16:名無しさん


じつは紀伊国屋をきいくにやと呼んでいたことは内緒

 

22:名無しさん


今どこの和菓子屋も洋菓子テイスト入れて和洋菓子とかしてるし、そういう社会のニーズ読まないとかな

 

27:名無しさん

>>22
別に人気商品があるのだからそんなことしなくてもいいよ
10億円借金して工場建てたのが失敗だったね
30年経っても毎年利子程度しか返せない状況だったというのは計算が甘すぎた

58:名無しさん

>>27
店にありがちだね
事業拡大して借金して倒産

23:名無しさん


70年前青果店が和洋菓子始めましたって、それが老舗?

 

30:名無しさん


そんなことより納屋橋饅頭をなんとかしてくれ。

 

36:名無しさん

>>30
しょっちゅう食べるものではないけどたまに無性に食べたくなる味だった
この前たまたま行った店で酒まんじゅうを売っていたけど売り切れだったから今度また行ってみる

42:名無しさん

>>36
俺は昔名古屋駅の高島屋地下にあった納屋橋饅頭で売ってたパイ饅頭や納屋橋饅頭
を練り込んだ食パンが無性に食べたくなる。

32:名無しさん


2代目が潰した事例か、元々青果店だったのか

 

35:名無しさん


スーパーで和菓子見たけど食べたときの重さが浮かんでくる
大福は避けるようになった団子がちょうど良いかな

 

43:名無しさん


>匠紀の国屋

匠大塚とか、本家から移籍すると「匠」になれるんやな。

 

45:名無しさん


>商標権の問題があり、「相国最中」「おこじゅ」の商品名などは変更して売り出す

その割には

>匠紀の国屋

はいいのか?

 

46:名無しさん

>>45
匠大塚
の例があるからそれに倣ったんだろう

65:名無しさん


洋菓子も作れば良かったのにな

 

82:名無しさん


コンビニのせい
季節のイベント時(書き入れ時)に同じようなものを売り出すから全国で何万件もライバル店が誕生するようなもんだからな
和菓子に限らず洋菓子もそう
常に売られてるし、書き入れ時のクリスマスケーキなんかでもケーキ屋は大打撃受けてるでしょ
もう専門店なんて成り立たない時代なんだよね

 

89:名無しさん

>>82
コンビニのパンと、パン屋のパンが違う商品であるように、
コンビニスイーツと、菓子店の商品は違うものではないか?

一部の客に代用品として消費されていることは否めないとしても、
客層は明らかに異なると思うのだが。

92:名無しさん


和菓子屋厳しいのか
京都の出町の大福屋なんていつも大行列なのに(´・ω・`)

 

97:名無しさん


和菓子、餅とあんこが基本だからちょっと食うだけでも腹膨れたり腹持ちするから食いづらいんだよな
お茶請け菓子のポジション強くて飲み物とセット前提な内容なのも多いし
成立の過程的に単体で手軽に食えるラインナップが乏しい

 

131:名無しさん

コメント見るに元経営陣はもう自転車操業に疲れちゃったんだな
おつかれさまでした
リンク先読むと自家製のあんに拘りがあったんだね
匠もそこは引き継いで頑張って欲しいな

>>97
最近は小ぶりで食べやすい工夫をしている商品もあるよ
緑茶もプレミアム緑茶の流行りがちょっと来てるから和菓子も見直されるといいんだが

107:名無しさん


葬式饅頭も流行らなくなったし、卒業式の祝い饅頭もなくなった。
年始参りの折り詰めの風習も廃れた。
残るは茶会の菓子か、中元のくず菓子くらいか。

 

126:名無しさん


和菓子の衰退とか言われてたけど
廃業の理由は単なる内部抗争なのでは

 

157:名無しさん

>>126
高級品が売れてないだけで贈答や土産の需要だろな
実際和洋合わせたようなお菓子が増えてる
あんこケーキとか餅やみたらしパフェとかきなこクッキーとか自覚せず和菓子食ってる

152:名無しさん

>>126
スーパーの甘さ控えめで小豆あんの層がたっぷり厚いおはぎは全国的に大人気だったりするからやり方次第な気もする

155:名無しさん

>>152
コンビニやスーパーで沢山和菓子売ってるの見ると和菓子はまだまだ需要ありそうなんだよね

142:名無しさん


>>1
本が売れないから倒産した

 

144:名無しさん


つかまだ本売ってたよ

 

145:名無しさん


>>1
>制度利用は白紙に。だが結局、合意していた金利の引き下げも実行されず
銀行に騙された
というか
通常営業されてるやんw

 

149:名無しさん

>>145
「金利引き下げるから、制度利用するな」と言われて、利用しなかったのに、金利引き下げなかったたましん。
こーゆーことするのが、たましんの通常営業なのか?

158:名無しさん


相国モナカ、好きだったのに…手土産でもらえたら普通にうれしい逸品

 

160:名無しさん


抹茶スイーツは全般的に人気あるしな