1:名無しさん




豚や鶏は、腸内などに、カンピロバクターやサルモネラなどの食中毒菌をもっていることが多く、肉を加工する際に、腸の内容物によって、肉や内臓肉の表面が食中毒菌に汚染されることがあります。 また、レバーや砂肝など内臓肉の場合は、内部にも食中毒菌がいる可能性があります。そのため、生や生焼けの状態で食べると食中毒になることがあります。 食中毒は、初期の症状は軽くても、急に悪化することがあります。例えば、腸管出血性大腸菌では、腎機能障害や意識障害などの症状が急激に出ることがあります。早めに医療機関を受診してください。

これらの食中毒菌は、加熱により死滅させることができます。肉は、中の色が完全に変わるまで十分に加熱して食べてください。(加熱目安:中心部温度75℃、1分以上) また、生肉には、トキソプラズマという原虫が付着寄生している場合があります。これは、トキソプラズマ症という感染症を引き起こしますが、妊婦が感染すると、流産など胎児に影響を及ぼす可能性があります。妊娠中の方は、よく加熱して食べることをお勧めします。

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