今回、バンコクの地震で建物の耐震性ゼロとか、鉄筋の代わりに竹が使われてるとか色んなツイートを見るけど…
— existo20 (@existo20) March 28, 2025
根拠のないツイートはやめてほしい。
この業界で建築士をやってるが、震度5の地震に耐える耐震性は最低でも担保されてて、タイの構造設計者は施工ミスも考慮して4倍の安全率で設計してます
バンコクでは建設中の高層ビルが崩壊し、救出活動が続いている。タイ警察などによると、倒壊現場では29日午前10時現在で8人が死亡、8人が負傷した。約80人ががれきの下敷きになっているという。
崩壊したビル建設現場で家族3人が働いていたというソムキット・ミータレーさん(40)は、義妹と義母が行方不明だといい、「義妹は5階で塗装の仕事をしていた義母を捜しに中へ入ってしまった。無事に見つかってほしい」と疲れた表情で話した。
他にも死傷者が出ており、バンコク都のチャチャート・シッティパン知事は29日、今回の地震で10人が死亡したと報道陣に明らかにした。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250329-OYT1T50053/
タイの構造法規や設計思想を詳細には把握できておらず本当にどこまでの設計が担保されているのか心配しておりました。現地の本職の方からそう言った発信をいただけると安心できます。ありがとうございます!
— Hiro ひろ 🇹🇭🇯🇵 アジアの空間 × 写真 (@kinnnosuke) March 28, 2025
余震も続いていると思いますが、どうかご無事でいらっしゃられることを祈っております。
フォロー、コメントありがとございます。
— existo20 (@existo20) March 28, 2025
意外とタイの構造設計者はしっかりしてるのでそれは知って欲しくて発信しました!
幸いにも僕の周りは被害も少なく、明日は被害確認で仕事となりそうです…
それでも震度5かぁ、、、
— ytk tkk02id (@tkk02id) March 28, 2025
震度7に耐えるとかは、やっぱコスト的に過剰になっちゃうから誰も望まないのかな。
四川省のときみたいに、いつか大地震が来るかもしれないのに
バンコクで大規模地震は起きないと考えられていたので難しいところだと思います。
— existo20 (@existo20) March 29, 2025
ホーチミン在住なので、他人事とは思えず見守っていました。今回バンコク全体としてはよく耐えていたと思うと同時に、倒壊した建設中のビルは、構造体は完成しているように素人目には見えるのですが、それでも倒壊したのは当該ビルの施工や耐震設計に問題があったということなのでしょうか…
— そうた🇻🇳3歳児子育て中 (@vn_benkyo_nikki) March 29, 2025
倒壊したビルは何故崩れたか判断しかねます。
— existo20 (@existo20) March 29, 2025
もちろん完成したように見えてもコンクリートを打設して日が浅かった場合もあります。
施工や設計色んな面での検証が必要です。
あの高さで鉄骨使ってないの?🥺 https://t.co/iNcgHp4pJa
— はよぽよ (@hayopoyo) March 29, 2025
タイではポストテンションという考え方で鉄筋コンクリート造で高層建築を作るのは一般的です。200mの高層ビルも鉄筋コンクリート造です。
— existo20 (@existo20) March 29, 2025
足場に竹や材木を使用するって
— やまめ (@yamanenokurashi) March 29, 2025
昔の日本や中国でもあったような気がするけど、流石に鉄筋代わりはないような。
今回の地震で倒壊したビルは、
あねは物件のように
構造計算もしくは手抜き施工のように
不正があったと考えていいのでしょうね
他のビルは問題なさそうですし
どのような形で倒壊が起きたのか検証しないとなんとも言えないです。
— existo20 (@existo20) March 29, 2025
結構な地震やったけど、普通に見ててあれで凄いダメージ少ないと思ったけど。
— yontar (@SovSango231) March 28, 2025
僕も同じ感想です。地震が無いと言われたバンコクで古い高層建物(築30〜40年)の倒壊などの被害はないので、昔からしっかりした仕事をやってたんだと感じてます。
— existo20 (@existo20) March 28, 2025
今崩れてるのは2004年スマトラ沖地震後に改められる前の耐震基準の建物ですか?
— TAKUYAMA (@takuichiroyama) March 28, 2025
工事中のも散見されますが。
私の認識だと崩れたビルは工事中の1棟だけだと思います。直近の耐震基準で許認可が下りているとおもわれます。
— existo20 (@existo20) March 28, 2025
タイ国外のゼネコンってことで何かしらの不備があったんではないでしょうか。
タイ南部は首都と大きく事情が異なるようです。柱だけ鉄筋があって、壁は軽量にするためレンガやブロックで作られていくようです。建築中にもかかわらず壁はヒビだらけ。筋交いはないですね。横揺れに弱そう。
— ソンクラー (@KEN_inThailand) March 29, 2025
400キロ離れたスマトラ島でM9だと震度4くらいが到達するらしいのでだいぶ怖いです。 pic.twitter.com/fNkbNgXMlY
壁は主構造体ではないので筋交は不用ですし、もちろんブロックで積んでるので揺れてヒビは入ります。
— existo20 (@existo20) March 29, 2025
タイの基準ですねこんな感じですね pic.twitter.com/mDy8Ysnr0K
— Masa ダイビング (@BlackDiver_Masa) March 29, 2025
この比較表が正しいかは判断しかねますが、タイにはタイに合わせた基準があるので地震が多い日本との比較は難しいです。
— existo20 (@existo20) March 29, 2025
幾ら設計者がまともでも施工業者は手抜きしませんか?
— Golden Hog☆1等当選間違い🍐 (@hog_golden) March 29, 2025
日本の建築技術は、恐らく世界一かもしれませんが、肝心な施工業者が手抜きすれば欠陥建造物になります。私は高校時代、建築とは如何に手抜きをするか?教師に教えられ
建築家になることを止めました。タイなら日本以上の手抜きがあるでしょ?
施工業者の手抜きは起こってないと信じてます。
— existo20 (@existo20) March 29, 2025
ですが施工ミスも起こりうると思います。タイに限った事ではないです。
だからそれを見越して先回りの設計をする事は、設計者の身を守る上で大事だと感じています。
鉄筋の代わりに竹はいくらなんでも酷いと思いますが、何十階でも鉄筋だけで、しかも骨組みだけ作ったら、あとは隙間に煉瓦を詰めて壁塗って、薄い大理石(見かけだけ立派!)貼ってハイ出来上がり!なのをたくさん見てきたので、とても仰ることは信じられません。。。
— どいどいを (@doidoiwo) March 29, 2025
構造躯体は鉄筋コンクリートで、壁はレンガ積み、下地にモルタル塗って石張仕上げはタイでは普通です。
— existo20 (@existo20) March 29, 2025
構造躯体がしっかり設計施工していれば建物は大丈夫です。
この図面を見ると、耐震性を考えられているか疑問ですね。
— フーメオ (@lung_humeaw) March 29, 2025
柱が周辺部にしか無いのに大丈夫なのですか? pic.twitter.com/ZYkUpoi00z
構造計算書とかでしか判断できませんが一般的に見る構造体です。
— existo20 (@existo20) March 29, 2025
ただ、重量があって耐震に悪影響を及ぼすから、日本では下層に設置するプールを、高層階に置くのは「地震なめてるな」とは思いました
— 友引 甲甲甲(甲) (@tomobiki10) March 29, 2025