1:名無しさん


羽田空港で2日、日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、搭乗していたSTVの社員が事故当時の緊迫した機内の様子を手記にまとめました。

■着陸の瞬間…衝突音

1月2日、日本航空516便は定刻の午後3時50分より15分遅れて新千歳空港を離陸した。

座席は前方の中列の通路側。

機内アナウンスで最新の機体であると案内があり、内装やデザインを見渡した。

道中はまったく通常のフライトと変わらず、いつものように着陸態勢へ。

途中揺れるとアナウンスがあったが、それほど揺れなかった。

着陸の瞬間、後輪が滑走路に降りた直後だったと思う。

機体の下部に固いものが強く「ゴン!」と当たったのを感じる。

突き上げられるという表現もあるが、私の座席では体が跳ね上がるような衝撃ではなかった。

その後、「ガガガガー」という異音とともに機体は滑走路を進んだ。

酸素マスクが出たが、地上だったのでつける乗客は周りではいなかった。

衝撃の直後から乗務員は「落ち着いてください、大丈夫です」と何度も繰り返していた。

■「キャプテン!火が出ています!」炎が上がり死を覚悟

振り返ると左翼のエンジン部分あたりから炎が上がっているのがわかる。

不安が募る中、右側後方の乗客からも「火が近い」との声が聞こえ、左右両方から炎があがっているようで機内全体に動揺が広がる。

どのタイミングで機体が停止したか正確に記憶していないが、乗客の声が聞こえ始めたあたりで停止したのだと思う。

炎を目視できる客室乗務員が「キャプテン!炎が出ています!炎が出ています!キャプテン!」と大声で繰り返す。

いま思えば、緊急脱出の判断のため状況を必死に伝えていたのだと思う。

乗客からは「なんで早く出さないんだ」と声も上がる。

機内の不安はピークに…。

ここで私も一瞬、死を覚悟した。

その直後、腹をくくった。

手元の荷物を確認し脱出に備える。

後になって感じたことだが、同じ気持ちになった乗客も多かったのだろうと思う。

報道では「機内はパニック状態になった」との内容もあったが、本当のパニック状態であればあのような無事全員脱出という結果にはなっていなかったと感じる。

平常時に比べればパニックかもしれないが、その中で冷静さを保とうとする人が多かったと思う。

私の周りだけだったかもしれないが…。

停止してから脱出開始までどのくらいの時間がたったか正確に記憶していないが数分程度(3分以内)だったと思う。

もっと短かったかもしれないし、長かったかもしれない。

とにかくみな必死だった。

■みんな助かりたい…泣く女児をなぐさめる乗客

前方の客室乗務員が明るいライトを振りながら脱出を誘導しているのが目に入る。

乗務員の声は肉声だったので、乗客全員に届いたのかは定かではないが、脱出口から近い乗客から動き始め、言われることなく席の順に脱出を進める。

前方だけかもしれないが、私だけ助かりたいのではなく、みんな助かりたいという空気を感じた。

シューターを滑り降りると、先に降りた乗客がほかの乗客の着地をサポートしていた。

機体から離れ、50~60メートルくらい離れたところで振り返ると、左右のエンジン付近から炎を上げている機体が見える。

ほどなく消防車両が到着し消火活動が始まる。

滑走路上は想像以上に暗く、その中で乗務員は「10名ずつまとまってください、10名になったらしゃがんでください」と散り散りになった乗客に声をかけていた。

人数を把握するためだと感じた。

この時、エンジンの炎は小さくなっており、ひょっとしたら荷物は大丈夫かもと、淡い期待をいだく。

しかし突然、航空機のエンジンが唸るような音を上げ始め、乗務員が「さらに離れてください」と声をあげ、また散り散りに機体から離れる。

機体から100メートルほど離れたところで再び10名ずつまとまる。

機内に上着を忘れてきたと泣いている女の子を、ほかの乗客が両親と一緒に「大丈夫」となぐさめていた。

機体をみると再び炎が上がっており、客室にまで広がっているのを見て荷物をあきらめる。

■医師らが避難した乗客をサポート

全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/e68b0063d00709ea445cf2765ea439083e7a8435

 

11:名無しさん


俺は根性あるんだぞすごいだろ
までよんだ

 

223:名無しさん

>>11
実際すごいからなあ

16:名無しさん


機長やめてください

 

17:名無しさん


窓の外は真っ赤だし、そら死ぬかもと思うわな

 

14:名無しさん


実際すぐに脱出開始しなかったのか?

 

129:名無しさん

>>14
何が起きてるのか?周りはとうなってるのか?どこから脱出すればいいかの確認してからだろ
扉開けたら炎が入り込んで全員丸焼けって事になる事もあるんだから

150:名無しさん

>>14
脱出脱出て皆簡単に言うけどバスや電車や新幹線と違ってビルの何階から飛び降りるの?って話だからな
安全に客を逃がすためにどれだけ下準備がかかる事か
あの状況でよく死人出なかったなと思う

242:名無しさん

>>14
3分後に開始で完了が18分後ってことだろうな
最後に機長が機内まわったら数人残ってて避難を促したらしい…
腰でも抜けてたんだろうか
で、最後に機長が脱出

19:名無しさん


人力に頼っていると思うと飛行機ってやっぱり怖いよね。一歩間違えると。

 

22:名無しさん


映画化決定

 

24:名無しさん


まあ、着陸してたから「出られる」という安心感はあっただろうな
飛行中なら大パニックだろう

 

40:名無しさん


同僚がいる記載がない、あたりから東京詰めの社員の戻りなのかな
カメラ機材とかが燃えたわけではなさそう。

 

43:名無しさん


非常口8つのうち開いたのは3つ
後方は一つだから、前方と後方ではパニック度が違うよな

 

59:名無しさん


機長とは言わずにキャプテンって言うんだな
漫画とかドラマだと機長とか言うのが多い気もするが現場は普通そうなのか?
まあ英語でやりとりしてるから自然にキャプテン呼びになるのかな

 

75:名無しさん


これはだめかもわからんね

 

79:名無しさん


脱出に18分って、
「えー、搭乗締め切り18分前です」ってとこから逆算するとスゲーのんびりだな。

 

101:名無しさん

>>79
衝突から18分だから。

滑走して止まって扉を開けて
シューターだして誘導して
乗客が出始めるまでに数分はかかる。

そこから全員出るまでは10分くらいじゃない?

87:名無しさん


火が近いの声
あの左側の人達はそら近かったろうし怖かっただろうによく大人しく座ってたなw
てっきり火が近い席の人だけ移動させて開くの待ってたと思ってたよ

 

94:名無しさん


あの大爆発で機内はあまり衝撃がないってすげーな

 

103:名無しさん

>>94
爆発はしてない
漏れ出た航空燃料が高温のエンジンに触れて燃え上がっただけ
基本灯油と同じ性質なのでガソリンのように爆発はしない

121:名無しさん

>>103
消火剤で温度下がったとはいえエンジン回ってるなかの脱出は命懸け

146:名無しさん

>>121
機内のCAは小さい窓からしか外が見えないからどの脱出シューターが安全か判断するの難しかったと思うわ
右エンジンが回ってたから、一番前以外は使えない、左エンジンも燃えてるから当初は前2枚で、間に合わんと判断したCAが左後部開けたんだろ
糞度胸だな、あっぱれ

で、なぜか右エンジンが停止しないのな、機長はオフにしてるはずだが
イギリスの事故調も来るのはトレント(ロールスロイス)の悪評立つのを危惧してるからかもしれん、最後は暴走気味に火を吹いてたし
フランス事故調が来るのは最新機体のカーボン素材の焼け落ち具合のデータ収集と、やはり電気系統が簡単にダウンしたことで、アメリカから調査改修命令食らうの危惧してると思う

親切で来るわけないからな

190:名無しさん

>>146
後方は無線が機能しなくてCAの独断で開けたとどっかで読んだ

104:名無しさん


例の子供の動画って親が横でごにょごにょ言わせている音声も所々聞き取れるな。
あの子の将来が気の毒だわ。

 

105:名無しさん


最新の機体じゃなければ死者多数あったな
不幸中の幸い

 

148:名無しさん


後ろのCAさんはインターホン通じなくて自己判断で安全そうな扉開けたとか優秀すぎでしょ

 

155:名無しさん

>>148
右のエンジンが回ってて火災の風向きによっては開けた左後部シューターにも熱風がくる可能性もあるからな
凄い判断してる

195:名無しさん


前方からの脱出動画をよく見ると、結構キャリーケースを持って逃げてる人もいたよな
特に女性が多かった感じ

 

212:名無しさん


キャリーケース持ってシューター降りた女がいるってマジかよ

 

221:名無しさん

>>212
どさくさにまぎれて居るかもしれんな
本当かはしらんが

220:名無しさん


後方の連絡取れないCAさんの判断もすごいよね
でも安全なドアがひとつも確認できなかった時はどうしたんだろうか
どこまで想定した訓練なんだろう

 

258:名無しさん


機体の耐火性能も大きかったと思う
逃げるまでの時間を稼いでくれた