国際的な暗号解読チームが今週、英国史上最も論争の的となってきた人物の一人、スコットランド女王メアリー(Mary, Queen of Scots、国際的な暗号解読チームが・スチュアート、Mary Stuart)による書簡を発見し、暗号を読み解いたと専門誌「クリプトロジア(Cryptologia)」で発表した。
メアリーが暗号で書いた書簡が存在することは長年、うわさされていた。今回発見された書簡は、フランス国立図書館(BNF)のデジタルアーカイブで誤って分類されていた。57通に及ぶ書簡には約5万語の未知の単語が含まれていた。
カトリック教徒のメアリーは、プロテスタントのいとこであるエリザベス1世(Queen Elizabeth I)を脅かす存在と見なされイングランドに幽閉され、1587年にエリザベス1世の暗殺を企てたとして斬首刑となった。暗号化された書簡は幽閉中の1578年から1584年に書かれた。
書簡を解読したのは、国際的な暗号解読プロジェクト「ディークリプト(DECRYPT)」のメンバーである3人の暗号研究家、ジョージ・ラスリー(George Lasry)氏、ノルベルト・ビエルマン(Norbert Biermann)氏、友清理士(Satoshi Tomokiyo)氏。
フランス国立図書館のデジタルアーカイブで、16世紀前半のイタリアの文書と分類されていた暗号書簡が発見されたのは偶然だった。「フランス国立図書館でメアリー・スチュアートの資料を探そうと思っていたとして、一番行きそうにない場所だ」とラスリー氏はAFPに語った。
チームはまず、文章がイタリア語ではなくフランス語であることに気付いた。女性形が使用されていたことから書き手は女性で、「私の自由」「私の息子」といったと表現から、幽閉され子どもがいる人物と考えられた。
全文はこちら
https://www.afpbb.com/articles/-/3450497
結果的には息子がイングランドの後継者になってよかったね
>>7
悲惨な最期を遂げたはずなのになんかいつの間にか完全に勝ち組になってるのがすごいな
>>53
自分自身は悲惨な最期を遂げたが、豊臣だろうが徳川だろうが誰が天下を獲っても
最終的には自分の子孫が天下人になる浅井長政に通じるものが有るな。
わたしメアリー。今貴方の後ろにいるの
暗号、1のソースにあった
Satoshi Tomokiyo スケキヨに空目したのは内緒だ
あと画像検索したのも内緒だ
400年も解読できない暗号とかってなかなかないんじゃ
エリザベス1世の母親のブーリン王妃も処刑されたんだっけ
>>15
「1000日のアン」だね
ヘンリー8世は男児を切望していたが恵まれず
もともといた王妃(=スペイン王女)キャサリンをあの手この手で結婚無効として離縁
国王からの求愛を8年ものあいだ引っ張り続けた侍女アンと再婚(この時すでに密かに妊娠中)
王は男児が生まれるものとすっかり信じきっていたが、実際に生まれたのは女児(後のエリザベス一世)
その後もアンは男児を死産、流産するなどの失態が続き、やがて夫婦仲も冷えて行く
王から見限られたアンは濡れ衣を着せられ、王妃の座から追い落とされて斬首刑に
後釜の座に就いたのもまた侍女のジェーン・シーモアだった
彼女は待望の王子を産むも産褥熱で死亡
肝心の王子も生まれつき病弱で(一説には先天梅毒とも)ギリギリ即位はしたものの17歳ぐらいで早死にしている
その後はキャサリン王妃の一人娘「ブラッディー・メアリー」ことメアリー1世、エリザベス1世と続く
暗号専門誌があることに驚き
知的だな
ブラッディじゃないほうか
ブラッディメアリーじゃないメアリーか
>>31>>36
ブラッディー・メアリーの方は、エリザベス1世の異母姉な
イングランド女王のメアリー1世
(結婚無効とされ女王の座を追われた)母親が元はスペイン王女でカトリック教徒だったということもあり
イングランドで王位に就いてからはプロテスタントを迫害しまくり
「血まみれのメアリー」との異名がついた
しかし子には恵まれず、最後は子宮もしくは卵巣のガンと思われる病気で死去
母親の件で恨み、さんざん冷遇していた異母妹のエリザベス王女に女王の座を明け渡すことになる
>>1
メアリーとエリザベスは従姉妹じゃなくて
「またいとこ」だったはず
英国王は王と名乗ってはいるが実質皇帝に近い
20世紀前半までの大英帝国時代は明確にそうであったし、現在でも英連邦や元首をイギリス国王にしてる
国が多いことを考えるとその影響力は未だ侮れない
メアリーは高貴な血筋にもかかわらずプロテスタントへの改宗を拒否したんだから
監禁されて殺されても自業自得
宗教改革ってのはそういうことだ
少し前にエリザベス・ゴールデンエイジを見た、とても眠くなった
またホモにチューリングマシン作ってもらえ