ANA、「サメ肌」機体で燃費向上 脱炭素促進
全日本空輸(ANA)は3日、機体の表面の一部を「サメ肌」状にして空気抵抗を減らし、燃費の改善を目指す取り組みを始めると発表した。ニコンと航空機向けに共同開発したフィルムを貼り付ける。まず2機で試験的に使用して耐久性を検証し、全機材での使用を検討する。使用燃料の削減を通じて脱炭素化を加速させる。
緑色の塗装を新たに施した「ANA Green Jet(グリーンジェット)」と呼ぶ2機の航空機で実験的に使用する。気流の激しい主翼の付け根付近(右側のみ)と胴体の上面の2カ所で、縦35センチメートル、横45センチメートルの範囲にフィルム6枚を貼り付ける。ANAによるとサメ肌状のフィルムを機体に使用するのは国内航空会社では初めてで、海外では独ルフトハンザが使用した事例がある。
ニコンが持つサメ肌加工(リブレット加工)の技術を航空機に応用した。表面に深さ約10マイクロ(マイクロは100万分の1)メートルの溝をつくることで空気抵抗を和らげる。機体表面の80%にフィルムを装着した場合には燃費が2%改善し、ANAの全機材で実施すると年間の二酸化炭素(CO2)排出量は30万トン、燃油費は80億円減らせるという。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC031GR0T01C22A0000000/
小さくね、機体に35cm×45cmが6枚って( ;´・ω・`)
>>3
違うぞ
そのサイズに6枚貼ってんだぞ
落語の羽の付け根に小さい穴開ける話はあれ本当に効果あるの?
サメ肌自体、昔からなかったか?
ちょっとググるだけでも論文がボロボロ出てくる
機体表面の80%にフィルムを装着した場合には燃費が2%改善し
効率悪すぎるんじゃないの??
>>14
年間80億の燃料削減って書いてあるし、何年も持つなら元取れるでしょ。
>>14
確かにフィルムの重量もあることだし経年変化で剥がれだしたり、紫外線でビビ割れ断裂の可能性もあるだろうから費用対効果考えると、ん?じゃないのかね
何人たりともぉ、俺の前は走らせねぇ!
これ実は戦闘機用だろw
35×45を6枚貼るだけでそんなに変わるもんなのか
ちっとも理屈がわからん
>>34
耐久テストじゃね
問題なさそうなら全面に使用するつもりとか
>>34
表面80%に貼ってやっと2%みたいだよ。
フィルムの重さ、張るコスト的とかみてどうなんだろうか。
276機だと一機につき平均2900万でフィルム貼れて一年持ったらペイできる計算。
塗装だけでも2000万弱かかるのに、特殊なフィルムを80%に張るのにそれだけですむだろか?
CO2削減のための経費と考えれば、まぁありなのかな?カタログ値がどれだけ信用できるかしらんけどー
表面を乱流にするんだっけか
新幹線も凹凸になってる部分あるけど
怪しい伝説で規則的にデコボコを付けた車の燃費がよくなるみたいなのやってたな
燃費が2%改善し、
これ本当ならかなり凄いこと
サメ肌ってすごいんだな
>深さ約10マイクロメートルの溝
維持大変そう。ちょっとした汚れの付着で効果消えそう。
だいぶ前に「怪しい伝説」の「汚い車は燃費がいい?」っていう検証でやってたな
ゴルフボールのディンプルを真似て、車のボディ全体を粘土で均一に覆ってそこにディンプルを削ったやつ
粘土の重さは加速に影響するから等速走行のみの検証だけど、ディンプル有りは燃費が11%向上した(削った分の粘土はちゃんと車に積んだ状態で)
>>179
11%はでかいですね。
新幹線もやってみて欲しい
水の抵抗を減らすサメ肌だったのか
生物から学ぶパターンだな