1:名無しさん




熊本県バス協会等(鉄道18駅8編成、バス約1000台)が導入済の地域独自カード「くまモンのIC CARD(熊本地域振興ICカード)」に、2016年3月に10カードの片利用を導入した際の費用は約8億円(熊本県バス協会)に上る。また、その前年には、「でんでんnimoca(ニモカ)」という10カード相互利用が可能なカードを導入済みの熊本市電で、くまモンのIC CARDを使えるようにする事業を、市電を運行する熊本市交通局が1.68億円かけ行っている。

同じく地域独自カード「IruCa(イルカ)」が導入済みの高松琴平電気鉄道(琴電)は、2018年3月3日からバスを除く琴平線・長尾線・志度線の合計52駅で10カードの片利用を開始するが、その総事業費は8.37億円だ。この数字は他メディアの報道によるものだが、琴電に確認したところ、「公式に発表した数字ではないが、誤りではない」との回答を得た。ちなみに、総事業費のうち、国が3分の1を助成するほか、県や沿線自治体も支援する。

https://toyokeizai.net/articles/-/213356?page=3