1:名無しさん




事故の原因を調査するため、ベトナム政府はカントー橋崩落事故調査国家委員会を設置。コンサルタントによる警告については、委員会の第2回会合で取り上げられ、施工を請け負ったJV側はその後、設計の見直しや補強工事を行ったと説明した。

2008年(平成20年)1月8日、事故調査国家委員会は、グエン・タン・ズン首相に崩落事故の調査結果について報告を行なった。この時点では最終結論を出すに至らなかったが、グエン首相は、施工方法の安全が確認できたものについて工事を再開することに同意した 。

事故調査国家委員会は、2008年(平成20年)7月2日に最終的な報告を公表した。この報告では、事故の原因は仮設支柱の支柱基礎が不等沈下したことであり、通常の設計においては予測困難であったと結論付けられた[10]。なお、事故の責任の所在については、調査報告を踏まえ、ベトナムの関連当局が調査、検討を行うこととされた。

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