爆音マフラーや公道不適合タイヤ、裏ペタのナンバープレートなんかで走行するのはマジでやめてほしい。それって犯罪ですから。……という、良識あるライダーやドライバーには当たり前かもしれないことを改めて啓発する「不正改造車を排除する運動」、今年も国土交通省と不正改造防止推進委員会が展開する。
6か月以下の懲役、または 30万円以下の罰金!
不正改造や違法改造など呼び方はさまざまだが、法令で禁止されている改造を車両に施すことは犯罪だ。──なんてことは全国2000万人のヤングマシン読者ならとっくにご存じだろう(※)。
国土交通省および自動車関係32団体で構成する「不正改造防止推進協議会」が中心となって全国展開する「不正改造車を排除する運動」は1年を通して実施されるが、毎年強化月間(運輸局:6月、内閣府沖縄総合事務局:10月)が設定されている。
強化月間中に集中的に実施される主な取り組みは。不正改造を「しない」「させない」ための啓発や街灯検査の実施、不正改造車に関する情報収集だ。
この強化月間の展開にともない、ポスターなどのビジュアル素材が公開された。これらには「ダっサ! 不正改造」や「『犯罪』って知ってる!?」、「ダメ! ダメ! 違法マフラー」などの印象的な文言が並ぶ。ちょっと前時代的なセンスを感じなくもないが、不正改造車の何がいいのかよくわからないという観点からは強く首肯することができるんじゃないだろうか。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/376e408d8676f93de41e4ef6db84367eaa89c205