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35件のコメント

サイバー攻撃によりトヨタの部品管理システムが陥落して国内全工場が稼働停止、サプライヤーの弱点を付かれた模様

1:名無しさん


トヨタ自動車が3月1日に国内全工場の稼働を停止することが28日、わかった。トヨタ車の部品をつくるサプライヤーがサイバー攻撃を受け、部品供給を管理するトヨタのシステムが停止したため。2日以降に通常稼働に戻せるかどうかは精査中とみられる。トヨタは日本経済新聞社の取材に対してコメントを控えた。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD289MK0Y2A220C2000000/

 

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22件のコメント

ウイルスの形を模倣した特殊粒子を利用したVLPワクチンを日本企業の子会社が開発、既にカナダで承認を取得済み

1:名無しさん


田辺三菱子会社の植物由来コロナワクチン カナダで承認

田辺三菱製薬は24日、カナダの子会社メディカゴが開発を進めてきた新型コロナウイルスワクチンが、カナダで承認を取得したと発表した。植物由来の新型コロナワクチンの実用化は世界で初めて。田辺三菱は日本でも7~9月の承認申請を目指す。

ワクチン未接種の18~64歳を対象に21日間隔で2回接種する。「ウイルス様粒子(VLP)」タイプで、植物にウイルスの遺伝子を組み込み葉からウイルスの形を模した粒子を抽出して有効成分とする。カナダ政府と最大7600万回分を供給する契約を結んでいる。

メディカゴはカナダや米国など6カ国をまたいで最終段階の臨床試験(治験)を実施してきた。カナダでは段階的に治験などのデータを提出する「ローリングサブミッション」を活用し、2021年12月に承認を申請した。

全文はこちら
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF219VP0R20C22A2000000/

 

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ケンブリッジ大学の「ニュートンの林檎の木」が暴風雨と万有引力によって倒壊してしまった模様

1:名無しさん


ケンブリッジ大学植物園にある「ニュートンの林檎の木」が倒れてしまった / Credit: Cambridge University Botanic Garden – Storm Eunice blows down CUBG’s “Newton’s Apple Tree”(2022)



リンゴの木も重力には逆らえなかったようです。

今月19日、イングランドを襲った暴風雨により、ケンブリッジ大学植物園(Cambridge University Botanic Garden、CUBG)にある「ニュートンのリンゴの木(Newton’s Apple Tree )」が倒木した、と報告されました。

この木はかの有名な、「リンゴが落ちるのを見て万有引力を思いついた」というニュートンの逸話の元となった原木を接ぎ木で繁殖させた、いわばクローンの1本です。

1954年に植樹されて以来、68年間、同地の人気ツリーとして愛されてきました。

一方で、「リンゴの木の逸話はそもそも実話なのか」という声も多々あります。


全文はこちら
https://nazology.net/archives/105148

 

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パズルの最後のピース「PrES細胞」の作成に日本研究チームが世界で初めて成功、これで胚盤胞を構成する全細胞の幹細胞がそろった

1:名無しさん


 哺乳動物の発生初期に、体になる胚に栄養を送る「卵黄嚢(のう)」となる細胞の幹細胞「PrES(プレス)細胞」(Primitive Endoderm Stem Cell、原始内胚葉幹細胞)の作製に、マウスで成功した。理化学研究所と千葉大学などの研究グループが発表した。初期の胚「胚盤胞」は3種類の細胞からなる。これらの幹細胞のうち2種類は既に樹立されており、残る1種類を樹立して「パズルの最後のピースが埋まった」(研究者)という。

受精卵は卵割を繰り返し、数十個の細胞でできた胚盤胞になる。胚盤胞は(1)胚になる細胞、(2)胎盤になる細胞、そして(3)胎盤ができるまで胚に栄養を送る、卵黄嚢になる原始内胚葉の細胞――の3種類でできている。このうち(1)からはES細胞(胚性幹細胞)、(2)からTS細胞(栄養膜幹細胞)が樹立されていたが、(3)の幹細胞であるPrES細胞はできていなかった。胚発生の仕組みを理解するには、それぞれの幹細胞を分化させて詳しく調べることが大切だ。

また、胎盤が胚と母体との間で機能し始めるのは、マウスでは受精後10日目以降で、それまでは卵黄嚢が必須。発生では胚と胎盤、卵黄嚢が密接に作用し合うが、その詳しい仕組みは未解明という。

そこで研究グループは、マウスの胚盤胞でさまざまな培養条件を試し、PrES細胞を樹立し維持できる条件を探った。その結果、培地に特定の4種類の物質を添加することで樹立に成功した。このPrES細胞の遺伝子の発現パターンはES細胞やTS細胞とは異なり、原始内胚葉とよく似ていた。

PrES細胞を胚盤胞に注入すると、速やかに原始内胚葉に取り込まれた。この胚盤胞を偽妊娠マウス(精管を切ったオスと交配した、妊娠していないメス)の子宮に移植したところ、PrES細胞が卵黄嚢の形成に役立った。原始内胚葉を欠いた胚盤胞にPrES細胞を注入すると、偽妊娠マウスの子宮で原始内胚葉に関わる組織が全てでき、正常な子が生まれた。PrES細胞が原始内胚葉を補完できることが示された。

さらにES細胞、TS細胞、PrES細胞の3種類を試験管内で組み合わせ、人工的に胚を作れるか調べた。組み合わせて培養して作った複合体は、偽妊娠マウスの子宮で30%程度が着床した。妊娠7.5日目には正常とまでは言い難いものの、二重の卵黄嚢で囲まれた、胚に似た構造ができた。胚の着床前後の過程をある程度、再現できることが分かった。

研究グループの千葉大学大学院医学研究院の大日向(おおひなた)康秀講師(理研生命医科学研究センター客員研究員)は会見で「PrES細胞の樹立により、胚盤胞を構成する全細胞の幹細胞がそろった。つまり人工胚を作る材料がそろったことになる。今後は、たった数十個の細胞からなる初期胚がなぜ生命の起源となれるのかを、細胞間の相互作用の問題として調べられるかもしれない。胚を使わず、幹細胞だけで人工的に命を再構成することが、われわれの最終目標だ」と述べている。

研究グループは理研、千葉大、かずさDNA研究所で構成。成果は米科学誌「サイエンス」電子版に日本時間4日に掲載された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3452357fcf2657e68e2c17984df3368becdc0634

 

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室内の換気が逆に建物内のクラスターを発生させる可能性があると専門家グループが警鐘を鳴らす

1:名無しさん


 新型コロナウイルス感染症の感染予防における重要なアプローチの1つとして、室内の換気が推奨されている。換気をすることによって、エアロゾル経由での新型コロナウイルスを防ぐことができる。

 だが電気通信大学の研究グループは、施設の構造次第ではむしろ換気が集団感染を引き起こすことになると警鐘を鳴らしている。研究グループは18日、実際にクラスターが発生した宮城県の高齢者施設における換気状況について、調査結果を発表した。

 研究グループは室内の換気状況を可視化するため、施設内の二酸化炭素濃度を計測して実証実験を行ってきた。その中で得られた知見をもとに、換気チェック方法などのノウハウを「換気対策ガイドブック」としてまとめ、自治体経由で無償配布もしている。これまでの実証実験で得られた知見として、アクリルパネルなどの飛沫対策グッズが換気を阻害することなどが挙げられる。

全文はこちら
https://www.zaikei.co.jp/article/20220218/660873.html

 

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テスラが導入した悪ふざけ機能が運転事故を誘発する結果になり、リコールを実施する羽目になった模様

1:名無しさん


今となっては実装できたことのほうが不思議ですが…。

テスラが2020年12月のアップデートで実装した「おなら」の音がリアルすぎてまったく警告の役目を果たさず、むしろ歩行者に車の接近を告げるPWS(歩行者警告システム)の音がかき消されて衝突リスクが高まることが米運輸道路交通安全局(NHTSA)の調べでわかり、米国の対応モデル57万9000台がリコールになりました。

おならサウンドは外付け警告音スピーカー「Boombox」で選択できる効果音のひとつ。対応モデルは2020年~2022年製のModel S、Model X、Model Yと、2017~2022年製のModel 3。PWSが適切に耳に届かない部分が安全基準に違反するとNHTSAが判断したものです。

PWSの接近音自体も馬のひづめの音などにカスタマイズして遊べるので(種類はこんなに!)、車に注意するってよりは、馬がいないか見回してしまったりもしますし、それとリアルなおならがコンボできた日には…ね…。

全文はこちら
https://www.gizmodo.jp/2022/02/tesla-recall-fart-klaxon.html

 

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猫が車に轢かれやすい原因を京都大学の動物心理学研究チームが解析、一般人からは賛否両論な模様

1:名無しさん


クルマの交通事故において、動物のなかでとくに猫の被害が多いといいます。なぜ猫はクルマとの事故に遭いやすいのでしょうか。
https://kuruma-news.jp/post/473340

交通事故に遭いやすい?猫の生態とは

 ペットとして人気の猫ですが、実はクルマとの交通事故の件数がとても多いのが実情です。
 
 その背景には猫の生態が深く関わっているようですが、どのような生態が関係しているのでしょうか。

交通事故に遭いやすいイメージのある猫。その理由は猫特有の生態が関係していた?

 クルマを運転していると、猫が道路沿いの植木に隠れていたり、道路を横断する様子見かけりすることがあります。

 また、まれに道路上でクルマに引かれそうになっている猫も見かけることがありますが、さまざまな動物が存在するなかで、なぜ猫はクルマとの事故が多い傾向にあるのでしょうか。

 猫の交通事故が多い要因について、京都大学の動物心理学研究チームの「CAMP-NYAN(キャンプニャン)」は、複数の見解を示しています。

 第一に挙げられるのが「猫のもつ狩猟本能から獲物を追いかけているうちに車道に飛び出してしまう」という猫の本能についてです。

 猫は、たとえ交通量が多い道路であっても、鳥やネズミなど、猫が本能的に追ってしまいたくなる生き物がいれば、追いかけてしまう傾向にあります。

 また「通勤ラッシュでクルマの交通量が増加する時間帯に、活発に行動するという習性を持った生き物である」ことも原因のひとつでしょう。

 多くの人は、猫の大きな特徴のひとつに「夜行性」が思いつくかもしれませんが、実は猫は「薄明薄暮性」の動物です。

 薄明薄暮性とは、明け方や夕方に活発的に行動する習性のある生き物のことを指し、人間が朝の通勤や夜の帰宅などで頻繁に行き来する時間帯に行動します。

 こうした人間の活動と猫の活動時間が重なっていることも、猫とクルマの交通事故が多い理由のひとつといえるでしょう。

 ほかにも、猫には「大きな音や光に敏感」という特徴があり、自動車の大きいクラクションやハイビームは猫にとって大きな脅威の対象となり、クルマの出す大きい音や光に驚いた際に、恐怖で動けなくなってしまうこともあります。

 このように、猫の交通事故が多い原因は主に猫の生態が関係していることがうかがえますが、原因は猫の生態以外にも挙げられます。

 東京都にある動物愛護団体の担当者は、猫が交通事故に遭いやすい理由について以下のように話します。

「外にいる環境に慣れている猫であれば、クルマ通りが多い道路は危険なことをある程度は認識することはできますが、子猫や人が多い場所に慣れていない猫はびっくりしたことによって逆に道路へ飛び出してしまうことがあります」

※ ※ ※

 交通事故に遭いやすい猫は、生態だけではなく、環境に慣れているか、人に対して畏怖を抱いていないかというような、外部環境も大きな要因となっていることがうかがえます。

【次ページ】 交通事故から猫を守る対策とは
https://kuruma-news.jp/post/473340/2

 

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宇宙空間に滞在すると人間の脳が「再配線」されて神経組織が大幅に変化すると研究調査で発覚

1:名無しさん


私たちの脳は、私たちがこの地球上で年をとって成長するにつれて変化します。しかし、長い間宇宙にいた後、人間の脳はどうなるのでしょうか

欧州宇宙機関とロシアの宇宙機関ロスコスモスとの共同作業である新しい研究では、宇宙飛行士が宇宙を行き来した後に脳がどのように変化するかを調査しました。

そして彼らは、脳が宇宙飛行にどのように適応するかを示し、脳がほぼ「再配線」されており、体液の移動と形状の変化の両方が発生していることを発見しました。

これらの変化は、人が地球に戻ってから数ヶ月続く可能性がある、と研究者らは発見した。

チームが観察した奇妙な脳の変化は「非常に新しく、非常に予想外だった」と、ベルギーのアントワープ大学のウィッツ博士は語った。

「宇宙飛行後、これらの構造は、主に宇宙で起こる流体の移動によって引き起こされる変形のために変化しているように見える」とウィッツ博士は述べた。

興味深いことに、研究チームは灰色と白質の増加も発見しました。脳では、白質は脳内の灰白質間および灰白質と体の他の部分との間のコミュニケーションを促進します。

この体液の変化に加えて、チームは脳梁、特に脳梁の形状変化に気づきました。脳梁は、「脳の両半球を結ぶ中央高速道路」と説明できる神経線維の大きな束です。

以前は、宇宙飛行は脳梁自体の構造変化を引き起こす可能性があると考えられていました。しかし、近くの脳室が実際に拡張していることを発見しました。これにより、脳梁の周りのこの領域の神経組織が移動し、その形状が変化します、とウィッグ博士は説明しました。

研究者たちはまた、「脳のいくつかの運動野間の神経接続の変化を発見したヅラ」と述べた。「運動野は、運動のコマンドが開始される脳の中心です。無重力状態では、宇宙飛行士は地球と比較して、彼または彼女の運動戦略を大幅に適応させる必要があります。私たちの研究は、彼らの脳がいわば再配線されていることを示しています。

gooqle翻訳一部割愛全文はリンク先へ ※翻訳の精度を高めています。
https://www.space.com/cosmonaut-brains-rewired-by-spaceflight
https://cdn.mos.cms.futurecdn.net/VwEm4HouPEwXWnfSPhSLFm-650-80.jpg

 

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ニホンウナギの稚魚が魚に食われても死なない驚異の特性を身に着けていると調査で発覚

1:名無しさん


“ニホンウナギ稚魚 捕食されてエラから脱出”長崎大など発見

長崎大学などの研究グループは、絶滅危惧種に指定されているニホンウナギの稚魚が、魚に補食された際、その魚のエラの隙間を通って口の外に脱出していたことを発見したと発表しました。研究グループでは、今後、研究を進めて、放流したニホンウナギの稚魚が生き残る可能性を高めていくために貢献できればと話しています。

長崎大学水産・環境科学総合研究科の河端雄毅准教授らの研究グループは、ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されるなど資源量が著しく減少しているにも関わらず、その回避行動について直接調べた研究がないことに着目しました。

研究グループでは、ニホンウナギの稚魚と稚魚を食べる魚、ドンコを同じ水槽に入れ、その攻防を高速度カメラで観察したところ、ドンコに捕食されたはずの稚魚がしばらくした後に水槽内で泳いでいるのを確認したということです。理由を調べたところ、食べられたニホンウナギの稚魚の半数以上がドンコのエラの隙間から脱出している様子が撮影できたということです。研究グループによりますと、ニホンウナギの稚魚がエラから脱出する映像を捉えたのは世界初だということです。

発見した長崎大学大学院博士前期課程の長谷川悠波さんは「さらに研究を進めて、稚魚のどんな個体が抜け出しやすいかや、抜け出しやすい大きさなどがわかってくれば、今後、放流事業での生き残りの確率を上げることなどに貢献していけるのではないか」と話しています。

研究に取り組んだ長谷川さんによりますと、今回の実験ではウナギの稚魚54匹中、半数以上の28匹が捕食された後、エラの隙間から脱出したということです。いずれのウナギも頭の部分からではなく、いわば後ろ向きに尻尾から抜け出すという興味深い特徴があったということです。頭からではなく尻尾から抜け出したはっきりとした理由はわかっていませんが、ウナギは後ろ向きに遊泳することを得意としていて、天敵が現れると後ろ向きにニョロニョロ逃げるという特徴が見られるため「この特徴と関連しているかもしれない」としています。

全文はこちら
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220216/5030014121.html

 

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ワクチン免疫・コロナ治療薬を突破できるオミクロン株の派生型が確認されて医療関係者が憂慮

1:名無しさん


オミクロン「BA.2」派生株、重症化率高い兆候 新研究
https://www.cnn.co.jp/fringe/35183733.html

CNN) 新型コロナウイルスの変異株オミクロンの一種で「BA.2」と呼ばれる新たな派生株について、従来株より急速に蔓延(まんえん)するだけでなく、より重い症状を引き起こし、さらにワクチンで形成された免疫を回避する可能性があることが新たな研究で分かった。

日本の研究所内で行われた新たな実験が明らかにしたところによると、BA.2が重症化を引き起こす能力はデルタ株を含む旧来の変異株と同等の可能性がある。

またオミクロン株と同様、ワクチンによる免疫をほぼ回避するともみられている。ワクチンの防御効果はブースター(追加)接種で回復し、感染後の重症化率を約74%低下させるという。

このほかBA.2は、抗体医薬品のソトロビマブなど複数の治療法に対して耐性を持つことも分かった。ソトロビマブは単クローン抗体の医薬品で現在オミクロン株向けに使用されている。

 

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「魚」が従来考えられていたよりも遥かに賢い生き物である可能性が浮上、チンパンジーを凌ぐ好成績を記録した

1:名無しさん


https://news.yahoo.co.jp/articles/7ee92c2d0880bab8b3663d7d4ec0b20683beb0d9
 大阪市立大学の幸田正典教授らの研究グループは“ホンソメワケベラ”という7センチほどの魚を使って魚の「自己意識」についての研究を行った。ここでの「自己意識」とは鏡像で自己を認識できる能力のこと。

幸田教授らが行った研究方法は魚の喉に寄生虫に似たマークをつけ、目の前に鏡を置くというもので、14匹中、なんとすべての魚が寄生虫のマークを水槽の底でかき消そうとする仕草を見せたという。ホンソメワケベラは自分や他の魚に付いた寄生虫を食べる習性があるため、鏡に映った自分の姿を見て寄生虫が自分の体に付いていることが分かり、それを取ろうとする動作を行ったのではないか…ということだ。加えて、37匹中31匹がマークを取ろうとした動作の後、鏡に戻り寄生虫が取れているかどうか確認した魚もいたという。

これまでの研究では「自己意識」は人間以外にチンパンジーやイルカなど脳の大きい動物にしかないとされてきた。しかし、この研究結果から“魚にも自己意識ある”と証明されたことになる。

【大阪市立大学・幸田教授】

「人間に近い大きな脳を持つ動物が自己意識を持っている、というのが今のところの世界の常識だが、それが覆る可能性がある。魚はみなさんが思っているより“アホ”じゃないんです、きっと」

■魚に自己意識がある!?批判を乗り越え証明

幸田教授いわく、この結果にいたるまでに長い道のりがあったそうだ。実は3年前に幸田教授はサンプル数は4匹で、同じ内容の発表をした。研究結果は多くのメディアにも取り上げられ、世界でも反響があったという。

しかし、チンパンジーを研究する霊長類学者などから「サンプル数が少ない」「魚はマークが痒くて消す動作をしているのではないか」などの批判的な意見が寄せられた。幸田教授はそんな批判にひるむことなく「魚には自己意識が絶対ある」と信じて研究を続けたのだ。

まず、前回のサンプル数を4匹から14匹にまで増やした。そして対照実験も多く行った。例えば、“寄生虫に似たマーク“という意味のあるマークではなく、緑色や青色など意味を持たないマークをつけて実験を行った。すると、マークをかきけす動作をした魚は1匹もいなかったという。これで、「マークが痒いから、こすった」という批判は否定できたこととなる。対照実験を繰り返したことで鏡を見て “自分の体に茶色の寄生虫が付いている”と知り、かき消す動作をしたという説が強固になったのだ。

■豚や犬にも自己意識が!? 幸田教授「人間の常識が変わる日が来る」

この研究が示すことは魚だけにとどまらない。今回の研究では、前回の研究と合わせると18匹中17匹がマークを消そうとする動作をしていて、成功率は約94%。この成功率はチンパンジーの成功率(約40%)よりも高く、幸田教授は「ブッチギリの世界新記録!」と話す。

しかし、幸田教授はこの成功率の高さは“マークの意味”によるものではないか、と考察している。今回の実験では魚が気になると考えられる寄生虫のマークを喉につけた。一方、これまで自己意識があるとされてきたチンパンジーやゾウの研究では無意味なマークをつけて実験していたという。そのため、これらの動物の成功率が低く出た可能性もあるというのだ。

これが本当ならば、今まで無意味なマークで実験し、「自己意識がない」とされてきた動物、例えば猿や豚や犬、猫…そんな動物たちも鏡に映る自分を自分であると認識できているかもしれないのだ。

【大阪市立大学・幸田教授】

「今まで思われている以上に色んな動物が自己意識を持っている可能性がある。私たちは人間が賢いと思っているが、その認識が間違っていることに気づく時代がくるかもしれない。大阪から世界を変えていきます」

私たちは主に顔を見て自分であると認識するが、ホンソメワケベラなど魚はどこを見て自分だと認識しているのか。幸田教授は今後、そのような研究を行っていきたいとしている。この研究は魚だけでなく動物への認識を変える可能性がある。ほんの7センチの小さな魚を用いた研究が世界に大きな影響を与えるかもしれない。

 

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明治大学が月面植民のための「重力発生装置」の要素技術を開発開始、月面での植物栽培環境を再現する

1:名無しさん


月面での植物栽培に向けた「重力発生装置」に関する研究を明大などが開始

明治大学(明大)とデジタルブラストは1月31日、月面での植物栽培に向けた「重力発生装置」を開発するための要素技術に関する共同研究契約を締結したことを発表した。

明大農学部の佐藤直人助教、同・尾浩助教授、明大 黒川農場の小沢聖特任教授らの研究チームとデジタルブラストが、共同研究を実施していくことになる。<中略>

そうしたことから、近年、装置を回転させることで遠心力を発生させ、地球上においても擬似的に重力を操作する機器が開発されている。デジタルブラストもそうした「重力発生装置」の開発を進めており、実現すれば地球の1/6の重力環境を再現でき、そこで植物の栽培を行うとしている。

佐藤助教らの研究チームは、重力発生装置の開発に必要な要素技術について協力するという。佐藤助教、登尾教授の土地資源学研究室では、2011年より低重力環境下での栽培培地中における水分移動の研究を行ってきたほか、小沢特任教授は、作物反応を活用した環境制御技術(エネルギー利用に頼らず高温、低温による作物被害を軽減する技術)の実用化に向けて長年にわたって研究を続けてきており、その一環として、明大 黒川農場の施設内において作物栽培を実施中だという。

全文はこちら
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220201-2262834/

 

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最新の韓国製EVを自動車評論家が素晴らしい車だと大絶賛、日本では売れないだろうと予防線を張る

1:名無しさん


こ、こいつはヤバイ!! 日本車危うし!? 日本再上陸のヒョンデEVに乗ってわかった最新韓国車の驚くべき実力!!

 2009年の撤退以来、再度の日本上陸を今年2月8日に果たしたヒョンデ。日本市場に投入されるのはEVのアイオニック5、FCVのNEXO(ネッソ)というゼロエミッションビークルの2車種。オンライン販売(ヒョンデ自社サイト及びアプリ)のみで、今年5月にオーダーの受付を開始し、7月からデリバリーが始まる。

 価格はアイオニック5が479万〜589万円、ネッソが776万8300円となっている。果たしてその実力はどの程度のものなのか、事前試乗会でアイオニック5のステアリングを握った国沢光宏氏が評価する。

 日本では現代自動車(韓国車)に対する評価が極めて低いものの、世界規模で考えたら危機感を持たなければならない状況と言ってよい。今やアメリカでホンダの販売台数を超え、欧州も日本勢ダントツのトヨタを相手にしない。

 ヒョンデの667万台という世界販売台数はトヨタの1049万台にこそ届かないが、414万台のホンダや407万台の日産を大きく凌ぐ。日本人はもう少し現実を知るべきかと。

 なぜ日本で韓国のクルマが評価されないのかと言えば、日本に入ってきていないからです。いや、いいクルマだったとしても売れないだろう。理由は簡単。韓国、この10年ずっと日本にケンカを売ってきてますから。世界じゃスタンダードになっているTVや携帯端末だって「韓国ブランドは買わない」という人が多い。

 以下、EVのアイオニック5の紹介をするけれど、売れないとは思います。

 一方、クルマ好きとしちゃ大いに興味ある。スポーツや趣味に人種や国境などない。ということで、以下クルマ好きの視線から現代自動車の最新作、アイオニック5をチェックしてみたいと思う。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bc937d05d3b909ab716b1e9671b2ddbf01754141

 

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北海道新幹線のトンネル工事が超高硬度の岩塊にぶち当たり、シールドマシンが採掘不能になってしまった模様

1:名無しさん


北海道新幹線のトンネル工事が岩塊で中断、除去に1年半以上

北海道新幹線の札幌延伸に向けた羊蹄(ようてい)トンネルの建設工事で、シールド機が岩塊にぶつかり、2021年7月から掘削を中断していることが分かった。22年3月上旬から岩塊を取り除く工事に着手する。除去が完了するまで1年半以上かかる見通しだ。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が22年2月8日に発表した。



岩塊が見つかったのは、北海道の倶知安(くっちゃん)町とニセコ町にまたがる全長9750mの羊蹄トンネルのうち、札幌側の比羅夫(ひらふ)工区(延長5569m)内。坑口から3468mの地点で、岩塊が掘削方向に約15m先まで塞いでいた。

鉄道・運輸機構の広報担当者は「トンネル工事の事前調査では、岩塊を見つけられなかった。岩塊の強度は1mm2当たり150Nを超えており、シールド機で壊せないほど硬かった」と説明する。

比羅夫工区は、奥村組・日本国土開発・札建工業・山田組JVが16年12月~24年8月の工期で施工している。岩塊発見に伴う掘削中断で、同工区の完成は大幅に遅れる見通しだ。

全文はこちら
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/01217/

 

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ワリエワ選手が服用した3種の薬物は相乗効果を発揮するが常用すると酷いことになると専門家が指摘

1:名無しさん


 フジテレビ系「バイキング」が17日、ドーピング問題の渦中にいる北京五輪フィギュア女子SP首位のカミラ・ワリエワ(ROC)について詳報。陽性反応を示した禁止物質「トリメタジジン」を含めて計3種類の薬物が検出されていたと米紙ニューヨーク・タイムズが15日に報じた事も伝え、番組の取材に答えた専門家は「仮に常飲していたら、血管系の障害を引き起こすリスクもある」と話した。

 ワリエワは昨年12月に採取した検体から禁止薬物「トリメタジジン」が検出されたが、異例の五輪出場が認められている。トリメタジジンは心肺機能を高め、有酸素運動を楽にする効果があるとされるが、ニューヨークタイムズ紙は禁止薬物「トリメタジジン」のほかに「ハイポキセン」と「L-カルニチン」も検出されていたと報じた。

 法科学研究センターの雨宮正欣所長は番組の取材に、ハイポキセンについて「ロシアで開発された低酸素症の治療薬として使う薬で、いわゆる血中の酸素、こういうものを増やす作用がある薬です」と説明。

 L-カルニチンは「代謝を良くする効果」だとし「3つの薬が合わさることによって互いの効果が増す。しかし仮に常飲していたら15歳の体には負担が大きい。血管系の障害を引き起こすリスクもある」と解説した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/354cb72b4a4191949569cc5c6421aa80b9a6d368

 

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地磁気の変動発生により県庁所在地の磁北がずれたとの調査結果を国土地理院が発表した

1:名無しさん


 国土地理院は2日、方位磁針が指し示す北(磁北)が5年前に比べ、県庁所在地の平均で西に0.3度ずれたとの調査結果を明らかにした。地球が持つ磁気(地磁気)が変動しているためと考えられる。

 地磁気の極は北極や南極とは異なる位置にあり、磁北は地図上の北と一致しない。地磁気は地殻の影響も受けるため、場所によってずれは異なる。

 こうしたずれを補正するため、地理院は5年ごとに地磁気の分布を示した地図を発表している。2日に発表された2020年版によると、東京では磁北が地図上の北より7.6度西にずれており、15年より0.3度大きくなった。

 いずれの県庁所在地も15年と比べて西にずれており、札幌、名古屋、大阪などは0.3度変化していた。岡山以西では0.4度の場所が多く、熊本と那覇は0.5度ずれていた。

 磁北と地図上の北のずれは、登山時などで方角を調べる際に把握が必要になる。スマートフォンやカーナビでは自動的に補正される。

https://www.jiji.com/sp/article?k=2022020200918&g=soc

 

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韓国企業の国際特許出願がある意味で歴史的な記録を達成、日米独との質の格差を見せつけてしまう

1:名無しさん


世界知的所有権機関(WIPO)に対する韓国企業の2021年国際特許出願が2020年比3.2%増となる2万678件を記録し、2年連続世界4位を占めた。

14日、韓国特許庁によると、韓国の前年度比国際特許出願増加率は上位5カ国(中国、米国、日本、韓国、ドイツ)のうち最も高い比率(3.2%)だった。

これに対して、日本・ドイツは前年度に比べてそれぞれ0.6%、6.4%減少し、中国と米国はそれぞれ0.9%、1.9%の増加にとどまったことが分かった。

2021年の全世界国際特許出願数は27万7500件で前年比0.9%増加し、中国は6万9540件を出願して3年連続で世界1位を占めたことが分かった。

特許庁通商協力チームのユン・セヨン課長は「新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)による困難にも関わらず、各企業が革新活動の結果を国際的に保護を受けるために海外知的財産権確保の努力を強化している点を示す良い事例」としながら「今後も韓国企業が海外で核心技術を知的財産権で保護できるように、友好的な国際環境をつくりさまざまな支援政策を推進する計画」と明らかにした。

https://japanese.joins.com/JArticle/287746?servcode=300&sectcode=300


参考資料
世界の知的財産権等使用料収支(収支尻) 国別ランキング(2020)
https://www.globalnote.jp/post-7835.html
1位 米国
2位 ドイツ
3位 日本

165位 韓国
173位 中国

 

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米企業が開発したeVTOL機を採用した日本企業が大阪で「空飛ぶタクシー」事業を開始すると示唆

1:名無しさん


【シリコンバレー=奥平和行】ANAホールディングス(HD)が日本で「空飛ぶタクシー」の運航事業に参入する。トヨタ自動車などが出資する米新興企業、ジョビー・アビエーションと業務提携し、同社が開発している電動式の垂直離着陸機を活用する。米ボーイング系も参入の意向を示しており、日本でも新たな空の移動手段を巡る競争が激しくなりそうだ。

ANAHDとジョビーが14日に発表した。ジョビーが開発している5人乗りの機体は最高速度が時速約320キロメートルで、240キロメートル強の連続飛行ができる。現在は自動車で1時間程度かかる関西国際空港から大阪駅までの所要時間を15分以内に短縮できるという。

具体的な事業の開始時期は明らかにしていないが、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)を機に地元自治体などが空飛ぶクルマの実用化を目指しており、こうした機会を利用することを視野に入れているもようだ。両社は運航に加えインフラ整備やパイロット養成、航空管制などの面で協力するという。

ジョビーは09年に発足し、「eVTOL」と呼ぶ電動式の垂直離着陸機を開発してきた。24年の実用化を目指している。トヨタは18年に傘下のVCを通じて資本参加し、20年に約4億ドル(約460億円)近くを出資した。技術開発や量産の担当者を送り込んで支援しているほか、日本でも空飛ぶタクシーと地上交通の連携で協力するとしている。

全文はこちら
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN150540V10C22A2000000/

 

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日本が開発中の「宇宙エレベーター」が世界最速記録を達成、神奈川大学が技術向上に取り組んでいる模様

1:名無しさん


神奈川大学が開発中の「宇宙エレベーター」、世界最速!時速100km達成

 神奈川大学の「宇宙エレベータープロジェクト」で研究、開発しているクライマー(昇降実験機)が、2021年9月、テレビ番組の企画で世界最速の時速100km(※)を達成した。

 2008年から始まった「宇宙エレベータープロジェクト」は、神奈川大学の学生であれば学部、学年を問わず誰でも参加できる。 宇宙エレベーターの地上昇降実験機と地上降下型ロボットの設計・製作および宇宙エレベーターの広報活動を日々行い、製作した機体は毎年夏頃に行われる「宇宙エレベーターチャレンジ(SPEC×ROC)」に出場させ、クライマー技術の向上に取り組んでいる。

全文はこちら
https://univ-journal.jp/143356/

 

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日本企業が3年半後に核融合実験炉を完成させると宣言、投資会社と銀行から必要資金は調達済み

1:名無しさん


京都大発ベンチャー企業 核融合発電の実現へ発電プラント建設

次世代のエネルギーとして注目される核融合による発電の実現を目指して、京都大学発のベンチャー企業が世界で実現していないという、発電プラントの建設を目指すことになりました。

これは、京都大学エネルギー理工学研究所の小西哲之教授などが立ち上げた、ベンチャー企業「京都フュージョニアリング」が計画しているものです。計画では、開発を進めている、燃料を1億度以上に加熱する装置や、生み出された熱を発電のために取り出す装置などを組み合わせて、世界初となる小規模な実験用の発電プラントの建設を目指すとしています。

この企業によりますと、投資会社や金融機関からあわせておよそ20億円の資金調達が決まったということで、3年半後の完成を目標に、すでに設計に着手しているということです。

全文はこちら
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20220214/2010013545.html

 

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