ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)と提携先のケーニヒ・ウント・バウアーは、電気自動車(EV)向け電池の電極製造で「ドライプロセス」技術を完全に獲得した。VWの電池責任者トマス・シュマル氏が16日明らかにした。
シュマル氏によると、この技術完成は世界で初めて。普及すれば電池セルの製造コストを年間で数億ユーロも節約できる可能性を秘めている。
従来の電極製造にはプラス電極とマイナス電極の素材に化学溶剤などを塗布して乾燥させる際に、大量のエネルギーを消費しなければならない。しかしドライプロセスでは、この乾燥工程を省略することができる。
米テスラはドライプロセス技術を持つ新興企業マクスウェル・テクノロジーズを2019年買収し、消息筋によるとプラス電力では同技術を利用できるようになったが、マイナス電極への利用ではまだ問題をクリアできていない。
一方VWは試験的なラインで既にこの技術に基づく電池セルの生産を始めており、2027年までには実用化の態勢が整うという。
https://jp.reuters.com/article/volkswagen-battery-tech-idJPKBN2Y5054
トヨタの全固体電池と比べるとショボいな
実用化までが長い。
下手すりゃ実用化を迎えないこともある。
本当かなー
クリーンディーゼルのような事にならないといいね
24Mテクノロジー(米)の「ドライ電極技術」
(バインダーの代わりに電解液を正極材と負極材に
混ぜることでスラリーとして、金属箔に塗工)乾燥工
程を削減。伊藤忠、京セラ、VW出資。
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/conference/battery_strategy/0002/03.pdf
>>10
なんだ京セラ製か
実際に製品が市場に出てからが勝負やな
塗工乾燥装置見てみたいな自社で作ってるのか
ディスプレイみたいなスロットダイのスキージなのかな
ダイが日本製品なら笑う
なんか発表したかったんだろうけとショボ
まあ、開発の過程では
いろんな工夫やアイデアが必要だ。
その一つだね。
乾電池に乾という字が使われているのは文字通り乾いているから
本来の電池は液体だった
VW、蓄電池セルの新製造方式の開発でドイツ印刷大手と協力
(ドイツ)
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/06/9650751645639e58.html
両社が共同開発する新方式は「ドライコーティング(Dry Coating)」と呼ばれるもの。
電極を作る一般的な工程では、正極材と負極材に液状の接着剤などを混ぜる「混錬」、それを金属箔(はく)に「塗工」、その後「乾燥」し、「プレス成型」などを行う。
他方、ドライコーティングは電解液と混ぜた正極材と負極材を直接、金属箔に付けるので、工程を一部省略でき、使用するエネルギーを3割削減できる。
>>30
乾燥工程が要らないっていう話だよねこれ
混練は別なメーカーに任せるのかな
これでユーロがEVリードできるん?