インボイス制度が始まると、エンタメ業界のフリーランスのうち2割が廃業するかもしれない――11月16日、インボイス制度反対を訴える記者会見を、声優・漫画・アニメ・演劇業界が連携して実施した。
インボイスは、年収1000万円以下の個人事業主とその発注者に、新たな税負担や事務負担を求める制度だ。さまざまな業界のフリーランスと、彼らに発注している企業が影響を受ける。
各団体が業界内で個別にアンケートを行ったところ、「インボイスが導入されれば、廃業する可能性がある」と答えた人が、どの業界でも2~3割いることが判明。収入が低い若い人ほど廃業のリスクがあり、業界のすそ野を狭め、日本の文化を衰退させる可能性があると、危機感をあらわにする。<中略>
漫画家も2割が「インボイスが始まったら廃業」
「漫画家の2割以上が、インボイスが始まったら廃業せざるを得ないと回答している」。漫画家の由高さんは、漫画家を対象に11月に行ったアンケート結果を紹介し、危機感をあらわにする。
回答は1275件。うち98%が個人事業主だ。回答者の漫画業界での年収は「100万円未満」が19.2%、100~200万円未満が18.9%、「200~300万円未満」が16.6%と、過半数が300万円未満だった。
インボイス制度による仕事の影響について聞いたところ、「廃業する可能性がある」が20.6%、「廃業することを決めている」と答えた人も0.6%いた。特に収入が低いアシスタントは、インボイスで「廃業する可能性がある」と22.9%が、「廃業することを決めている」と0.9%が回答している。
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