「日本の無人島を購入しました」
山東省に住む中国人女性がTikTokに動画を上げた騒動は、ワイドショーなどで大々的に報じられ、一種の「国際問題」に発展した。沖縄本島の北にある人口1300人の伊是名村にある74万平米の屋那覇島が、問題の現場だ。<中略>
ところが都内にある中国人女性の親族の会社が購入したのは、無人島の51%であることが判明。「無人島を購入した」は誇大表現で「無人島の半分を所有しています」が正確だったことになる。しかも海岸線部分は村が所有しているため、海岸沿いに建物を建てることはできず、飲料水や電気などのインフラも整備されていないことが分かってきた。これでは単に無人島の土地を購入したにすぎない。
「現在、リゾート開発計画を進めている」
と親族の会社は明らかにしているが、まず無理だとみられている。
「この無人島を巡っては何度もリゾート計画が打ち出されたのですが、地権者が900もあって、複雑に絡んでいる。まとめることは非常に難しいのです。詐欺師が蠢く、いわくつきの島として有名ですから」(全国紙社会部記者)
この土地にはさるスポーツ競技団体の元理事が絡んでいた、と証言する者もいるが、元理事は取材から逃げ回っていて、連絡が取れない状態だ。
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